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ジオサイエンスとNTTデータ他、日本列島の高精彩衛星地図「だいちマップ」の販売を開始

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「だいちマップ」イメージ図
  • 「だいちマップ」イメージ図
  • 「だいちマップ2.5」サンプル画像(東京)
  • 「だいちマップ10」サンプル画像(関門海峡)
 ジオサイエンス、NTTデータ、財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)は14日より、日本列島高精彩衛星地図「だいちマップ」の販売を開始した。

 「だいちマップ」は、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)により観測された日本列島のカラー画像をつなぎ合わせた3社共同開発の地図製品。「だいちマップ」はオルソ補正を行うことで、日本列島の写真をシームレスにモザイク状につなぎ合わせたものとなっている。航空写真では通常、写真中心ではまっすぐに写っているビルなどが、周辺部になると傾いたりひずんだりして撮影される。被写体に高低差があるために発生する現象だが、これを修正する技術が「オルソ補正」だ。

 「だいちマップ」として、都市の詳細が判別できる分解能2.5m製品「だいちマップ2.5」の東京23区および千葉の座標情報を含む地図(1区画10km四方50,000円〜)、広く地表の様子を把握できる分解能10m製品「だいちマップ10」の日本全国の地図の2種類が販売される(1区画80km四方100,000円〜)。また、順次「だいちマップ 2.5」の整備範囲を拡大するとともに、グラフィック素材用画像「だいちマップグラフィック」の発売を予定しているとのこと(80,000円〜)。
 ジオサイエンスが自然に近い色合いでの画像処理およびモザイクを、NTTデータが画像のオルソ補正処理を、RESTECがデータ選定編集および基本処理を実施した。
《冨岡晶》
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