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動画視聴は大幅増、YouTube、ニコ動が牽引〜ネットエイジア調べ

2008年4月9日(水) 11時16分
 ネットエイジアが「動画コンテンツに関する利用実態調査」を実施。動画コンテンツを見る頻度、時間は、1年前と比べ「増えた」が4割以上にも上ることが明らかになった。同調査は、4月2〜3日にかけて15歳から49歳までのインターネットユーザー男女各250人、計500人へのアンケートを行った。

 動画コンテンツを見る頻度、時間を1年前の比較で、「増えた」が43%、「減った」が7%、「変わらない」が50%。見る頻度、時間が増えた回答者(215名)に、増えた理由を聞くと(複数回答)、「無料で見ることができるコンテンツが増えたから」との回答が最も多く69.8%、次いで「面白いコンテンツが増えたから」42.8%、「インターネットの通信環境が良くなったから」が33.5%となっている。また、動画コンテンツを見ることが増えたことで、「テレビを見る頻度や時間」について、「大幅に減った」と回答した人は15.3%、「少し減った」が29.8%で、合わせて45.1%が、動画コンテンツを見ることでテレビ視聴減少につながっているという結果になった。

 無料の動画コンテンツで見ているサイトを複数回答形式で聞いたところ、全体では「投稿型動画サイト(YouTube、ニコニコ動画など)」がトップで56.4%、僅差で「ポータル(Yahoo!、gooなど)が運営している動画サイト」が55.2%で続いている。3位以下は、「映画の動画配信サイト」14.6%、「アニメの動画配信サイト」10.6%、「テレビ局の動画サイト」10.4%となっている。男女別に見ると、女性のトップは、「ポータル(Yahoo!、gooなど)が運営している動画サイト」で62%、2位が「投稿型動画サイト(YouTube、ニコニコ動画など)」57.6%、以下、「映画の動画配信サイト」(17.6%)、「テレビ局の動画サイト」(14.8%)、「アニメの動画配信サイト」(13.6%)。 一方、男性では「投稿型動画サイト(YouTube、ニコニコ動画など)」が55.2%でトップ、次いで「ポータル(Yahoo!、gooなど)が運営している動画サイト」48.4%、3位「映画の動画配信サイト」11.6%で、4位に「アダルト専門サイト」が10.4%で入っている。なお、有料の動画コンテンツを見ているのは3%だった。

 無料の動画サイトにアクセスする手段として多いものを聞くと(複数回答)、「ブックマークしている動画サイトにアクセス」との回答が最も多く45%、次いで「通常の検索エンジン・サイトでキーワードを入力してアクセス」が40.6%となった。3位は、「ネットを利用していて、動画サイトの広告、バナーをクリックしてアクセス」16.4%、4位「動画の検索エンジン・サイトでキーワードを入力してアクセス」13.6%となっている。

 今後、見ることが増えると思う無料の動画サイトでは(複数回答)、「投稿型動画サイト(YouTube、ニコニコ動画など)」が54.6%でトップ。次いで「ポータル(Yahoo!、gooなど)が運営している動画サイト」47.2%、3位以下は、「映画の動画配信サイト」23.4%、「テレビ局の動画サイト」20.2%、「アニメの動画配信サイト」15.8%となった。

 また、動画コンテンツを見ているパソコンのインターネット接続方法を聞くと、「光ファイバー」45.4%、「ADSL 8Mなど(1.5Mより高速で8M以下)」11.8%、「CATV」10.8%、「ADSL 40Mなど(24Mより高速なもの)」9.4%、「ADSL 12Mなど(8Mより高速で12M以下)」9.2%だった。

 今回の調査で動画コンテンツの利用は増えていることが明らかになった。FTTHをはじめブロードバンド化が進んだことで動画をストレスなく観られるようになったこと、そして無料コンテンツが増えたこと、さらにはYouTube、ニコニコ動画のような投稿型動画サイトがその利用を牽引しているようだ。
《関口賢》
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