NEC、eラーニングコンテンツ販売サイト「Contents Cafe」開設——語学、就職、開発など多分野を網羅

2008年4月3日(木) 13時41分
Contents Cafeの画像
Contents Cafe
 NECは3日に、大学・専門学校など教育機関向けのeラーニングコンテンツを集め紹介・販売するサイト「Contents Cafe(コンテンツカフェ)」を開設した。

 アスク、ギガビジョン、アテイン、シュビキ、ソフィア、日本システム開発と協業し、NECの教育機関向けeラーニングシステム「i-Collabo.LMS(アイコラボ・エルエムエス)」のASPサービス上で動作するコンテンツを集め紹介・販売する。

 サイト開設時には、「語学」(TOEIC試験対策などの英語、中国語。外国人向け日本語教育)、「リメディアル」(中学高校レベルの基礎学力向上など)、「リテラシー」(Word、Excelの使用方法など、PCの基礎)、「就職活動」(ビジネスマナーやビジネスの基礎知識)、「ソフトウェア開発」(組込み用ソフトウェア技術者向け)の5ジャンル・約80本のコンテンツを用意し、提供価格は3か月間で6,300円(税抜)から。2010年度には提供ジャンルを20ジャンルに拡大するとともに、コンテンツ数も500本に拡充する予定。累計150校への販売を見込んでいる。

 eラーニング発展の背景には、インターネットの発達やメディアストレージの大容量化により、ユビキタスに教育環境と成績管理機能を提供できるインフラ、あるいは実際に先生に対面しているかのようなリッチなPIP(Person in Presentation)コンテンツが提供可能となったことなどがあげられる。サイバー大学のように、教育機関そのものがネット内にのみ存在するということも可能となっており、今後ますますeラーニングの需要と必要性は、拡大していくものと思われる。

 特にNECは、少子化による大学全入、ゆとり教育世代の入学開始などにより、大学教育を受けるための基本的な学力の低下とその対策としての「リメディアル教育」(=高校、小中高レベルの教育)においてeラーニングを活用して学生の基礎学力を向上させたいというニーズがあるとしており、今回のジャンル選定でも「リメディアル」ジャンルを用意するなど、長期的な視野に基づいて今回のサービスを開始させたと言えるだろう。
《冨岡晶》
注目の情報[PR]

注目ニュース

NECがSaaS事業を強化——SaaS化するソリューション、SIに対応

 NECは31日、企業のネットワークサービスを支援するため、SaaSプラットフォームやアプリケーションを提供する事業を強化すると発表した。

NEC、SaaS型のeラーニングサービス「Cultiiva Global」を発売〜数十万人規模の一斉教育も可能

 NECは17日より、企業における社員教育を総合支援するSaaS型サービス「Cultiiva Global(カルティバ グローバル)」の販売を日米で開始した。

ソニー、米ブラックボード社と提携し教育機関へフェリカ事業を展開

 ソニーは8日に、米eラーニングシステムのシステムインテグレーター最大手 ブラックボード(Bb)とFeliCa(フェリカ)事業で提携したことを発表した。主に全米の高等教育機関向けにマーケティング活動を...

過半数がeラーニングは「効果あり」、しかし普及には企業の後押しが必要

 NTTレゾナントと三菱総合研究所は22日、「第7回ブロードバンドコンテンツ利用実態調査」としてインターネットユーザーのeラーニングの利用状況のまとめを発表した。

 全国の複合カフェ約500店舗にeラーニングシステム「脳カレ」を導入しているトライオンは25日、マーケティングテストを目的として韓国YBM Sisa.com社の英語/韓国語教育コンテンツを配信すること...

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト