三菱電機、「紫外光源搭載密着イメージセンサー」発売〜紙幣などの特殊発光インキを読み取り
密着イメージセンサーは、光源と撮像素子、画像処理エンジンを内蔵した光学センサーで、ファクシミリ、スキャナー、複写機、金融端末などでの読み取りに広く使用されている。金融端末用としては、紙幣の真偽判別、枚数・額面金額を判定するため、模様や色調などを細かく読み取れる高性能の密着イメージセンサーの使用が拡大している。近年は非常に精巧な偽造紙幣が流出しているため、紙幣には紫外線を当てると発光する特殊発光インキで情報が書き込まれるなど、数々の偽造対策が施されているが、紫外光は材料の耐久性や特性などに悪影響を与えるため、紫外光対応のセンサーはほとんどなかった。
新製品では、紫外光源として波長が370ナノメートル(nm、ナノは10億分の1)の発光ダイオードを搭載したことにより、紫外光に反応する特殊発光インキで印刷した情報を読み取り可能となっている。搭載可能な光源は、370nmの紫外光と、470nm(青)、520nm(緑)、630nm(赤)の可視光、940nmの赤外光の5種類の波長の中から、紫外光を含め4種類までの光源を選択して搭載できる。
価格は仕様、数量により個別見積りとのこと。
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