トップ > エンタープライズ > モバイルBIZ

無線LANの通信エリアを簡単に拡大できる超小型無線中継・基地局「picoMesh LunchBox」が完成

2008年3月13日(木) 17時56分
picoMesh LunchBoxの画像
picoMesh LunchBox
メッシュネットワークの画像
メッシュネットワーク
マルチホップ(多段中継)の画像
マルチホップ(多段中継)
 福岡県産業・科学技術振興財団と九州大学は13日に、超小型無線中継・基地局「picoMesh LunchBox」の試作品が完成したことを発表した。

 「picoMesh LunchBox」は、手のひらに乗るくらいの小型ながら、高い中継回線容量を持っており、設置すれば、ブロードバンド通信エリアが確保できる多段無線マルチホップ中継技術を活用している。独自のパケット伝送方式である「周期的間欠送信(IPT)」により、電波干渉をうまく制御し高い中継伝送効率を達成した。この技術を用いることで、大規模な基地局間の無線中継網を自動的に形成し、無線LANの通信エリアを簡単に拡大可能となっている。アンテナは内蔵されており、バッテリー駆動により、複雑な配線も不要だ。

 今後は、今回の研究成果をもとに、国内外の企業、各種研究機関と協力し、今後20年のポストICT社会に求められるユビキタスブロードバンドモバイル通信実現のためのキーインフラ開発を目指していくとのこと。

 なお本技術は、福岡県産業・科学技術振興財団が中核機関となって事業を実施している「福岡先端システムLSI開発拠点構想」のプロジェクト「MIMO-MESHポイントの開発」から生まれた技術となる。
《冨岡晶》
注目の情報[PR]

注目ニュース

So-net、MVNO方式で月額料金5,460円の高速モバイル通信サービス「bitWarp(EM)」

 ソネットエンタテインメントは、下り最大7.2Mbps、上り最大384kbpsのHSDPA高速モバイル通信サービス「bitWarp(EM)」を2月28日11時より開始する。月額料金は5,460円、機器...

電通が2007年 日本の広告費を発表——テレビは2兆円を切る

 電通は20日、2007年の日本の総広告費として、媒体別、業種別の広告費の金額や前年比などの集計を発表した。

富士通、従来品の1/10以下のサイズの高速計算ノード相互接続用超小型光リンクモジュール技術を開発

 富士通と富士通研究所は15日、ペタフロップス級スーパーコンピュータシステムで必要とされる高速計算ノード相互接続用の超小型光リンクモジュール技術を発表した。

ソフトイーサ、モバイル回線上で任意のTCP/IPプロトコル通信を可能とする学術用実験サービス

 ソフトイーサは24日、「MobileFree.jp VPN実験サービス」の提供を開始した。料金は無料。

アルカテル・ルーセント、世界初となる衛星モバイルTV放送の実験開始

 7月9日(現地時間)仏アルカテル・ルーセントは、モバイルTV放送用のSバンド(2.2GHz帯)を利用したDVB-SH(Digital Video Broadcasting, Satellite se...

 WiMAXフォーラムは20日(米国時間)、日本でのレギュレーションにおける課題解決やマーケティング活動を主とした活動を強化するため、世界で4番目の拠点となる「日本オフィス」を設置すると発表した。

九州大学病院、ノーテルのイーサネットスイッチング製品による情報インフラを構築

 ノーテルネットワークスは25日、九州大学病院に同社のイーサネットスイッチング製品「Nortel Ethernet RoutingSwitch(ERS)シリーズ」を大規模導入したと発表した。

 エキサイト、伊藤忠商事は29日、WiFiコミュニティプロジェクト「FON」を展開する英FON WIRELESSと資本提携することで合意した。

ウィルコムとJ:COM、CATV網を利用したPHSサービスの実証実験に成功

 ウィルコムとジュピターテレコムは12日、情報通信研究機構からの委託研究テーマ「ケーブルテレビネットワークにおけるモバイル端末接続技術の研究開発」プロジェクトにおいて、ケーブルテレビネットワークを利用...

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト