イー・アクセス、アッカの自己株式取得に質問状を送付
質問状は、アッカの発行済み株式の13.1%を保有する筆頭株主として、透明かつ公正な手段で実施する自己株式の取得は歓迎するが、7日に同社が実施した方法は会社法違反の疑いと、一般投資家の利益を損ねる可能性があるとしている。
まず、アッカが自己株式の取得を表明したのは3月6日の夕刻であり、その時点で固定価格での取引である旨、買い付けの結果を翌7日朝に行うとしており、これは市場を介さない相対取引であり、一般投資家に公平な機会を与えないことになり、上場企業としては問題があるのではないかという点を指摘している。また、成立した売買は12,820株となっており、アッカの平成19年度12月期の純利益である14.7億を上回る19.2億もの取引を、社外取締役を派遣している三井物産(アッカの第3位株主)のみを相手にしていることも株主の利益を損なうものであり不透明だとしている。
イー・アクセスとしては、質問状をアッカに提出するとともに3月18日までに回答を要求している。回答がない場合、あるいは内容が不十分である場合は、法的手段を検討するとも述べている。なお、7日の時点で金融庁と証券取引等監視委員会に対して調査を依頼したことも発表している。
イー・アクセス広報は、この法的手段について、現時点では具体的なコメントはできないが、回答内容を受けて検討・判断するとした。
注目ニュース
アッカ・ネットワークスは、7日、固定価格取引にて自己株式の取得に三井物産が応じ、その全株式を取得したと発表した。
21日、イー・アクセスはアッカ株主に対して提案していた経営陣の刷新に関する株主総会の議案をいったん取り下げると発表した。
アッカ・ネットワークスは21日、代表取締役の木村正治氏の辞任と後任に執行役員須山勇氏とする異動人事を発表した。
29日、アッカ・ネットワークスはイー・アクセスからの取締役交代に関する株主提案について、会社として考え方を公表した。
18日、イー・アクセスは、3月下旬に予定されているアッカ・ネットワークスの第8回定時株主総会について、アッカ・ネットワークスの株主に対する議決権行使の委任を呼びかけた。
16日、イー・アクセスは、筆頭株主としてアッカ・ネットワークスの経営陣の入れ替え、事業の効率化と拡大のための対策をとることを発表した。























