2月のウイルス感染被害は大幅に増加、USBメモリ経由での感染が大流行〜トレンドマイクロ調べ

2008年3月4日(火) 15時36分
2月のウィルス感染被害状況の画像
2月のウィルス感染被害状況
 トレンドマイクロは4日、2008年2月度の日本国内のコンピュータウイルス感染被害報告件数マンスリーレポートを発表した。

 同レポートは2月1日から29日まで日本のトレンドマイクロのサポートセンターに寄せられたウイルス被害件数をランク付けしたもの。発表によるとランキングは以下の通り。

 2月のウイルス感染被害の総報告数は4,316件で、1月の3,268件から大幅に増加している。1位と5位の「オートラン」はUSBメモリを媒介に感染を広げるウイルスで、欧米と比較してコンピュータやネットワークの普及率が低いアジア圏で被害が多く見られている。オートランは、リムーバブルメディア内のファイルを自動実行する「Autorun.inf」という設定ファイルを悪用し、5位の「WORM_AUTORUN」が実行されると自身をコピーするほか、悪意のAutorun.infファイルを作成する。WORM_AUTORUNなどの不正プログラムが作成する悪意のAutorun.infファイルは1位の「MAL_OTORUN1」として検出される。

 同社では、USBメモリ経由での感染を予防するためには、仕事用と家庭用のUSBメモリを分ける、不特定多数の人と共有しない、などの運用上のルールを作ることを呼びかけている。また、リムーバブルメディアの自動実行の設定を停止にしておくのも有効としている。
《富永ジュン》
注目の情報[PR]

注目ニュース

巧妙化が続く偽セキュリティソフトに注意〜トレンドマイクロ1月度レポ

 トレンドマイクロは5日、2008年1月度のコンピュータウイルス感染被害報告件数マンスリーレポート(日本国内)を発表した。

トレンドマイクロ、主要モジュールをオープンソース化したLinuxサーバ向けウイルス対策ソフト

 トレンドマイクロは、Linuxサーバ向けウイルス対策ソフト「ServerProtect for Linux 3.0」を1月29日に発売する。5ライセンスの価格は2万5,900円、パッケージ価格は1サ...

CLUSTERPRO Xとウイルスバスターが同時動作——NECとトレンドマイクロが協業

 日本電気とトレンドマイクロは21日に、両社が協業して企業ユーザ向けの高可用性システムの提供を開始することを発表した。

2007年は目的指向が強いWeb経由のウイルスが猛威・被害はますます分散化〜トレンドマイクロ調べ

 トレンドマイクロは8日、2007年度のウイルス感染被害年間レポートを発表した。

2007年度ウイルス感染被害年間レポート速報〜トレンドマイクロ調べ

 トレンドマイクロは19日、2007年1月1日から12月15日までのデータを集計した2007年度のウイルス感染被害年間レポート速報を発表した。

Microsoft Windows Server 2008、日本語版RC1の提供を開始

 マイクロソフトは10日より、次期サーバオペレーティング システムの出荷候補版「Microsoft Windows Server 2008」日本語版Release Candidate 1(Window...

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト