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「理不尽な命令を受けた」6割、「将来に不安」8割〜就業意識調査

2008年2月28日(木) 11時58分
 NTTデータ経営研究所は、NTTレゾナントが提供する「gooリサーチ」の協力を得て、日本の企業で働く就業者に対し、会社組織内で以前と比べてどのような変化が起きているかを中心に尋ねた第2回「ビジネスパーソンの就業意識調査」を実施した。

 この調査は、「gooリサーチ」登録モニターの中から、全国の20歳以上の就業者を対象にWeb上で行ったもの。調査期間は2007年12月14日〜18日。有効回答者数は1,008人。

 調査の結果、以前よりも「1人当たりの仕事量が増えた」と答えた人は58.7%だった。特に30代、40代で高く、原因としては団塊世代が定年退職を迎え、生産年齢人口が減少したことが考えられる。しかし、以前よりも「仕事で充実感を得る機会が減った」とする割合は41.8%と、「1人当たりの仕事量」が増える一方で、賃金・処遇の上昇など、それに見合った見返りが十分に得られていないことが原因として推測された。

 また「会社・上司から理不尽だと思われる指示や命令を受けたことがあるか」という質問に対しては、「ある」と答えた人が65.6%で、「ない」の34.4%を大幅に上回った。内容については、「上司の個人的な感情で強要されたもの」が55.5%で最も多く、次いで「会社の一方的な都合で強要されたもの」が46.3%、「自らのポリシーや価値観に反するもの」が31.9%という結果になった。

 また、「将来に対して何らかの不安を感じているか」という質問に対しては、87.6%が「感じている」と答えた。内容は、「仕事・会社・職場に関する問題」が55.3%、これに「社会の仕組みや制度(年金問題、環境問題、教育問題など)」が55.2%と僅差で続き、ともに半数を超えた。次いで、「景気の動向」(40.1%)、「家族・プライベートに関する問題」(31.0%)、「物価上昇・インフレ」(30.1%)などがあがった。
《井藤祥子》
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