シャープの太陽電池、全世界累計で生産量2GWを達成
同社の予測によると、現在世界の太陽電池累計総生産量は8GWで、そのうち約4分の1が同社製の太陽電池とのことだ。同社は、1966年に長崎県尾上島に当時では世界最大となる225Wの灯台用太陽電池を設置し、一度のパネル交換のみで25年以上経過した現在でも現役で発電を続けている。また、2006年11月に最後の有人灯台だった長崎県女島灯台に同社製太陽電池が設置され、すべての灯台が無人となった。
このほか、1967年から宇宙用太陽電池の開発に着手し、1976年には実用衛星「うめ」に搭載された。現在、同社は日本で唯一の宇宙航空研究開発機構(JAXA)認定太陽電池メーカーだ。さらに、1994年の住宅用補助金制度の開始とともに、住宅用太陽光発電システムの量産を行い、本格的に民生用への展開も行っている。2005年にはタンデム型の薄膜太陽電池の量産を開始、2007年には太陽電池用シリコン材料を生産する富山事業所を立ち上げ、2008年2月に薄膜太陽電池製造装置の開発で装置メーカーと協業を行うなど、材料から装置に至るバリューチェーンを構築している。
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