米Microsoft、同社製品と技術をさらにオープンにする戦略変更

2008年2月22日(金) 19時07分
 米・Microsoftは21日(現地時間)、同社製品に対する開放性と相互運用性、ビジネスチャンス、選択肢の幅を広げるために広範にわたる戦略変更を行うと発表した。

 中でも相互運用性に関する4つの原則として、(1)オープンな接続を保証する、(2)データのポータビリティを高める、(3)業界標準のサポートの強化、(4)オープンソースコミュニティを含むユーザー企業、業界などとのオープンな契約の促進が挙げられた。これらの戦略変更は、Windows Vista(.NET Frameworkを含む)、Windows Server 2008、SQL Server 2008、Office 2007、Exchange Server 2007、Office SharePoint Server 2007を含む、今後リリースされるすべての同社製品に適用されることとなる。

 同社CEOのSteve Ballmer氏は次のようにコメントしている。「今回の戦略変更は我々の製品と技術の共有方法に重大な影響を及ぼすとこととなるだろう。過去33年間、我々は全世界の多くのパートナー企業と情報を共有することで業界の成長を支えてきたが、今回の発表によりさらに情報の共有深度が深まることとなる。我々が目指しているのは、ユーザーにより多くの選択肢や機会を与え、相互接続性を高めることだ」

 また、同社チーフソフトウェアアーキテクトのRay Ozzie氏は、「ユーザーは、どんな開発者でもオープンなインターフェイスやデータを作成して効率よくアプリケーションを統合したり、まったく新しいソリューションを生み出したりできるよう、柔軟なソフトウェアやサービスが提供されることを望んでいる。我々の製品をさらにオープンにすることで、ユーザーに新たな価値を生み出す機会を開発者に提供しているのだ」と述べた。
《富永ジュン》
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