アッカ木村社長辞任、後任は執行役員 須山氏
木村氏辞任の理由として、持病の心臓病が昨年12月ころより悪化したとして本人から申し出があったとしている。もともとアッカの代表取締役の任期は1年ごとであるので、今次年度の区切りで代表を交代することになった。この異動は3月28日に予定されている定時株主総会後の取締役会にて正式に決定される予定だ。木村社長は、代表取締役を退任したあと、会長、顧問などの役職で経営に関わるかどうかは、現時点では未定としている。
アッカは、14日に第2位の主要株主であるNTTコミュニケーションズやウィルコムらとのMVNOによる新しいサービスや事業計画を発表している。これは、イー・アクセスから受けている経営陣交代の提案に対する対抗措置も含んでいると思われるが、イー・アクセスはこの計画発表を受けて「提案を取り下げるものではないが、企業価値を高める施策として見守りたい」というコメントを出している。
今回の異動は、木村社長本人の健康上の理由とともに、ADSLに加えてデータ通信やモバイル連携など独自経営をより強く進めるために若手に経営を託し、株主にアピールすることができるかが注目だ。
須山勇氏は、現職が執行役員 技術オペレーション担当 兼 システム本部長だ。年齢は21日時点で41歳。法人サービスやシステム部で部長クラスの役職を歴任している。
イー・アクセス広報は、この発表を受けて、「アッカから記者発表も予定されていると聞くの発表資料などを検討して正式なコメントを出したい」とした。
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