携帯音楽プレイヤー使用後、4人に1人が耳が痛くなった経験有り
今や「iPod」をはじめとするデジタルオーディオプレイヤーの人気もあり、これまで以上に広く普及・浸透した、携帯音楽プレイヤー。今回は、そんな携帯音楽プレイヤーの利用状況を踏まえた上で、使用することによる健康被害や危険意識への調査を実施した。
調査の結果、54.6%が「音量を小さくして使用」、また12.2%が「人の集まる場所などではできる限り使用しない」と回答するなど、周囲への音漏れに配慮する意識の高さが見られた。しかし、一方で約4割が「周囲の音・声を聞き取りづらい不安を感じたことがある」と回答。また、実際に「耳が痛くなったことがある」と答えた人は26.9%、さらに「耳が聞こえなく(聞こえづらく)なったことがある」と答えた人は5.8% という結果になった。この2つの回答を合わせて考えると、約3人に1人が、耳になんらかの異常を感じた経験を持っているということになる。
さらに健康被害だけでなく、プレイヤーの使用によるトラブルの有無、危険に関しての調査も実施。11.6%が「自分がプレイヤーを使用しているときに危険な状況に遭遇、あるいは危険を感じたことがある」と回答。その内の約半数が接触、ないしは交通事故といったトラブルを経験したと答えている。
また、プレイヤーを使用し“ながら”することとして「人と会話しながら」「電話で話しながら」「(レジでの会計時などを含む)買い物をしながら」と回答した人を合わせると、17.6%となる。約6人に1人は、なんらかのかたちで人と会話をし“ながら”も音楽を楽しんでいるとも考えられる。
今回の調査結果から、多くの人が携帯音楽プレイヤーを日常的に使用していることが分かったが、耳の健康への被害や音漏れによるトラブル、また周囲の音を遮断してしまうことから起こる事故などが懸念される結果となった。
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