富士通、世界最小となるモバイルWiMAX端末向けRFモジュールを新発売〜MIMO技術に対応

2008年2月7日(木) 15時05分
モバイルWiMAX端末でのRFモジュールの位置づけの画像
モバイルWiMAX端末でのRFモジュールの位置づけ
MB86K71の画像
MB86K71
 富士通は7日に、富士通研究所と共同でモバイルWiMAX端末向けRF(高周波処理)モジュール「MB86K71」を開発したことを発表した。2月末よりサンプル出荷を開始する。

 「MB86K71」は、RF-IC、アンテナスイッチ、パワーアンプ、フィルタ、発振回路など、モバイルWiMAX端末に必要となるすべての高周波処理回路を搭載したRFモジュール。90ナノメートル(nm)世代CMOSプロセス技術によるRF-IC設計で、世界最小サイズとなる15mm角(高さ1.5mm)を実現した。

 また、複数のアンテナを活用するMIMO技術に対応、モバイルWiMAX端末に欠かせない高速通信と安定接続を実現したとのこと。またWiMAXフォーラムWave2にも対応する。2007年8月よりサンプル出荷されている同社製モバイルWiMAX端末向けベースバンドチップ「MB86K21」とも接続できるため、両製品をあわせて使用することで、短期間でのモバイルWiMAX端末の開発が可能となるとのこと。

 サンプル価格は税別5,000円で、2008年2月末日より出荷を開始する。2010年度までで累計売上50億円を販売目標としている。

 なお、11日〜14日にスペイン バルセロナで開催される「GSMA Mobile World Congress 2008」に出展される予定。
《冨岡晶》
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