ソニー、デジタル一眼レフカメラ向けCMOSイメージセンサーを開発〜35mmフルサイズで有効2481万画素
35mmフルサイズのイメージセンサーでは、交換レンズを35mmフィルムカメラと同じ焦点距離、同じ画角で扱い撮影することができるが、大型化による伝搬遅延発生や、感度や飽和信号の画面内の均一性を保つことが難しいといった課題があった。
今回開発されたCMOSイメージセンサーは、ソニー独自の回路設計技術に加えて、均一性向上のための高い平坦化技術などの製造技術によって、35mmフルサイズで2,481万画素を実現した。総画素数は6,236×4,124=約2,572万画素で、有効画素数6,104×4,064=約2,481万画素、実効画素数6,096×4,056=約2,473万画素となる。チップサイズは41.0mm×31.9mmで、ユニットセルサイズは5.94μm×5.94μm。
同時に、A/D変換器を画素の垂直列ごとに並列配置した独自の“列並列A/D変換方式(カラムA/D変換方式)”を採用することにより、アナログ伝送中に混入するノイズによる画質の劣化を抑え、高速での信号読み出しを可能にしたとのこと。CDS/PGA(24dB)回路、12ビットADコンバータを内蔵したほか、全画素読み出し6.3frame/s(12ビット)、窓読み出しなどの多彩な読み出しモードに対応する。
2008年中に量産化の予定。
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