NEC、住友信託銀行NY支店に「仮想PC型シンクライアントシステム」を納入〜邦銀の海外支店初
住友信託銀行におけるシンクライアントシステム展開の第一弾として、 30台のシンクライアント端末が導入されたが、邦銀の海外支店において、仮想化技術を用いたシンクライアントシステムが導入されるは初とのこと。
社内情報システム全般のセキュリティと事業継続(BC: Business Continuity)基盤の強化を実現するのが目的で、広域災害対策やテロ対策などの一環として、特に鳥インフルエンザなどの伝染病の全世界的な流布に備えての導入とされている。
本システムでは、NECの仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter(バーチャルピイシイセンター)」を採用。サーバ上に利用者一人一人の異なるPC環境(データやソフトウェアなど)を仮想化・集約して稼動させ、 CPUなどサーバのリソース(資源)を利用者の負荷に応じて自動的に割り振ることが可能となっている。これにより、災害・事故発生時であっても、自宅など遠隔地からシンクライアント端末を用いて社内の主要な情報システム(業務系・情報系・OA系など)にセキュアにアクセスして業務を継続することが可能となる。
本システムの構成は、モバイルノート型シンクライアント端末「TCM160」、仮想PCサーバ、統合管理サーバ、VPNサーバ、統合管理ソフトウェア「WebSAM SigmaSystemCenter」、VMware社の仮想化基盤ソフトウェアを中核に構成されている。
なお「NECコーポレーション・オブ・アメリカ」は、2007年7月に、北米において通信関連事業を担当する「NECアメリカ」、IT関連事業を担当する「NECソリューションズ(アメリカ)」 および地域統括会社である「NEC USA」の3社を統合して発足した新会社。
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