「Iframe」が2007年最後のWebウイルストップに〜ソフォスが2007年12月のウィルス傾向レポートを発表
ソフォスのグローバルモニタリングチームの調査によると、12月は11月に比べて若干の変化はあったものの、ウイルス傾向に大きな変動はなかったという。しかし同月に行われたソフォスのWeb調査(有効回答621名)によると、2008年にはITセキュリティ環境は、2007年と同等もしくはそれ以上に悪化すると考えている人が70%にのぼるとのこと。
2007年12月におけるWebウイルスのトップは、11月と同じく「Mal/Iframe」が50.8%でトップとなった。IframeはWebサイトの脆弱性をついて悪質なプログラムをサイト上に埋め込むマルウェアだが、依然として猛威をふるっているようだ。2位には感染サイトに不正なJavaScriptを埋め込んでサイトの閲覧者を感染させるマルウェア「Mal/ObfJS」19.2%がランクイン。そして3位に「Troj/DRClick」14.6%があらたにランクインした。
ちなみに、これらのマルウェアに感染したWebサイトをホスティングしている国は、中国(香港を含む)が40.9%を占めてトップとなっている。以下2位アメリカ(33.9%)、3位ロシア(6.8%)と続く。いずれの国もIframeによる感染が原因と見られるが、特にアメリカは11月に19%だったのに対して大きく感染比率を上げたと見られている。その他、カナダ、フランスがトップ10から姿を消し、オランダ、イタリアがチャートインした。日本は10位以内に入っておらず、ホスティングに関しては難を逃れているようだ。
メールウイルスについては、「Troj/Pushdo」35.8%、「W32/Netsky」28.1%、「W32/Mytob」6.9%がトップ3となり、いまだにNetskyが根絶されていない様子がうかがえる。なおトップ10のウイルスおよびその比率については、ソフォスの画像ギャラリーで確認することができる。安全対策ガイドラインとあわせて、ぜひこの機会にチェックして欲しい。
注目ニュース
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