ソフトイーサの「MobileFree.jp」、NTTドコモFOMAの定額制データ通信での利用に対応

2007年12月21日(金) 16時35分
MobileFree.jp VPN 実験サービスによって得られるメリットを示した図の画像
MobileFree.jp VPN 実験サービスによって得られるメリットを示した図
 ソフトイーサは21日、同社の「MobileFree.jp VPN 実験サービス」がNTTドコモFOMA定額制データ通信での利用に対応したと発表した。

 「MobileFree.jp VPN 実験サービス」は、通信プロトコルに制限があるモバイル環境でも、インターネット上のホストと任意のTCP/IPベースの通信プロトコルでの通信を可能にする、学術実験を目的とした無償サービス。

 「MobileFree.jp VPN 実験サービス」は10月24日より開始したが、NTTドコモの「FOMA定額制データ通信」サービスにおいては、NTTの「ご利用できない通信について」の表に「VPN通信(代表的なアプリケーション: SoftEther, PacketiX など)」と明記されており、MobileFree.jp VPN実験サービスを正式に利用することができない状況となっていた。21日にこの表記が削除され、PacketiX VPNプロトコルを利用することができない状態が解消され、同通信サービスにおいてPacketiX VPN 2.0ソフトウェアを用いた通信および「MobileFree.jp VPN 実験サービス」が通信可能であることが確認されたという。

 これにより、NTTドコモの FOMA定額制データ通信のユーザは、通常であれば一部のプロトコルのみしか通信を行うことができない場合でも、「MobileFree.jp VPN実験サービス」を利用することにより、実質的にほぼすべての TCP/IPを用いたプロトコルを利用してインターネット上のサーバ間で通信が可能となる。

 なお、スループット(ダウンロード通信速度)は約2.0Mbps〜約2.5Mbps程度(FOMAハイスピードエリア内で測定)であり、直接通信を行う場合と比較して MobileFree.jp VPN 実験サービスを経由して通信を行う場合は約 15ミリ秒程度の遅延が発生する(本実験サービスによる VPN 通信のために生じるオーバーヘッドは極めて少ない)とのこと。
《冨岡晶》
注目の情報[PR]

注目ニュース

ソフトイーサ、モバイル回線上で任意のTCP/IPプロトコル通信を可能とする学術用実験サービス

 ソフトイーサは24日、「MobileFree.jp VPN実験サービス」の提供を開始した。料金は無料。

ソフトイーサ、「PacketiX VPN 2.0 英語版」の販売を開始

 ソフトイーサは12日より、米国において「PacketiX VPN 2.0」英語版の販売を開始した。

日本SGI・MEX・ソフトイーサ、SaaSサービスを推進〜第1弾としてDesktopVPNを提供開始

 日本SGI、メディアエクスチェンジ(MEX)、ソフトイーサの3社は18日、日本SGIがあらたに提供するSaaSサービスの第1弾として、ソフトイーサが開発したセキュアなリモートアクセスソフトを利用した...

【こちらモバイル営業部】「モバイルPCに何も入れない」というセキュリティ対策

 モバイル営業担当にとって、最新のデータと同じぐらい価値のあるものは、これまでに作成や蓄積をしてきた過去のデータだ。しかし、すべての情報を持ち歩くとなると、情報漏えいが心配だ。

ソフトイーサ、NAT下のPC同士でもVPN接続できるリモートデスクトップソフト

 ソフトイーサは16日、デスクトップへのログインに特化したSSL-VPNソフト「PacketiX Desktop VPN」(Desktop VPN)のβ1を公開した。同社のWebサイトにて無料でダウン...

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト