今年の冬のボーナスは、昨年に比べ「増える」18%「減る」21%〜マクロミル調べ
全国の会社員・公務員に対して、今年の冬、ボーナスの支給があるか尋ねたところ、「ボーナスの支給予定がある」と回答した人は72%だった。また、ボーナス支給予定者のうち、冬のボーナス支給額が昨年と比較して「増える予定」と回答した人は18%、「減る予定」は21%、「変わらない」は47%となった。年代別にみると、「増える予定」の割合は高齢層ほど低くなり、50代では5%に留まっており、とくに「減る予定」の人は33%を占めている。
支給予定額については、全体では「30万円以上40万円未満」が12%でもっとも多く、次いで「40万円以上50万円未満」「50万円以上60万円未満」がそれぞれ11%となった。経済分析などで、すでに不況ではないといわれているが、まだまだ本格的な景気回復には至っておらず、むしろ厳しめの家計が常態化していると見てよいかもしれない。
使い道については、全体では「預貯金」が51%でもっとも多く、次いで「生活費の補てん」が34%、「ローンの返済」が31%、「家電製品」の購入は25%となった。冬のボーナスで「家電製品」を購入すると回答した人に、どのような家電製品を購入する予定なのか尋ねたところ、「ゲーム機」「デジタルカメラ」「ノートパソコン」がそれぞれ18%、「薄型テレビ」が17%、「白物家電」が16%という結果になった。貯金が基本だが、せっかくのボーナスなので、どうせ買うなら生活必需品より嗜好品を買いたい、という希望が透けて見える結果だ。ちなみに冬のボーナスで「地上波デジタル放送」に関連する商品を購入する予定があるかについては、「購入を予定している」と回答した人は14%。「購入はしない」と回答した人は65%、購入するか「わからない」人は18%だった。
また、ここ最近は、原材料値上がりの影響から物価の上昇が続いているが、この物価上昇が昨年に比べ冬のボーナスの使い道に影響を与えるか尋ねたところ、「影響がある」と回答した人は51%を占めた。男女別にみると、男性で「影響がある」と回答した人は54%と女性の42%に比べ多く、年代別では、20代で「影響がある」と回答した人が40%と、他の年代に比べ10ポイント以上少なかった。「影響がある」と回答した人の場合、ガソリン代や生活費の補てん、預貯金に回すといった意見が多くなった。
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