使用済みケータイのLCDをリサイクル——省電力、超小型汎用PCボード「DVIEW」

2007年11月13日(火) 19時00分
DVIEW本体:PDA的な製品や業務用端末などの応用もあるの画像
DVIEW本体:PDA的な製品や業務用端末などの応用もある
DVIEW本体の画像
DVIEW本体
本体正面(LCDパネル装着時)の画像
本体正面(LCDパネル装着時)
乾電池駆動も可能の画像
乾電池駆動も可能
 北都システムは13日より、液晶付ボードPC「DVIEW(ディビュウ)」の販売を開始した。

 「DVIEW」は、小型液晶とCPU、グラフィックプロセッサが一体となった、名刺サイズの超小型ボードPCで、ディーディーエルが開発・製造するもの。「DVIEW」の液晶部分は、年間約600万台が回収されるという使用済み携帯電話からリサイクルした液晶(320×240、QVGAの2.2インチLCD)を利用する。リサイクル元はすべて厳しく検査された国内メーカーのLCDなので、高品質でほとんど劣化もなく、低価格な製品が提供できるとのこと。

 CPUにはARM7TDMI Core(CLOCK Max81MHz)を採用。メモリはオンチップで40KbyteSRAMを搭載。SD RAM 256Mbit、Flash ROM 64Mbitの外部メモリもサポートする。省電力設計となっており、乾電池での駆動も可能だ。

 プログラムによるLCDへの表示だけでなく、TVへの同時出力、LCD・TV別々の表示も可能となっている。またMP3/MIDI/ADPCM等のサウンド出力、CMOSカメラの入力、USB/UART/SDカード等のデバイス接続をサポートしている。さらに拡張ボードにより、USB、LANの使用もできる。たとえば、画面の表示とCMOSカメラインターフェイスのみを構成したいなどの対応も可能で、モジュール自体を安価に提供できるとしている。

 提供形態は、「DVIEW」本体と、北都システムの「携帯電話で培った組み込み技術」「ソリューションノウハウ」を組み合わせた企業向けソリューションを想定しており、コンサルティングから開発までを北都システムが受け持つ。具体的には省スペースなクライアント/サーバシステムなどのサービスを提供していく予定。
《冨岡晶》
注目の情報[PR]

注目ニュース

東大病院、シスコ製品の採用により無線LANの集中管理システムを構築

 シスコシステムズ(シスコ)は11日、東京大学医学部附属病院(東京都文京区)において、「Cisco Wireless Control System」の導入によりワイヤレスLANの集中管理システムを構築...

【CES 2007(Vol.15)】HDDからSD時代へ。東芝のメモリベース製品

 2007 International CES(CES 2007)において、東芝はHC SD(High Capacity SD)の8GBモデル発表とともに、SDカードやメモリベースのPDAなど3機種を...

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト