ミクシィ中間決算——増収増益だが通期業績予想は変更せず
この背景としてはmixiの広告収入によるものが大きいとしている。9月30日現在で1,190万人にも上るユーザー数と携帯とPCの合計PVが122億という実績からインターネットメディア事業の売上高が前年同期比で207.4%増の約39.4億という大幅な伸びを見せている。このうちプレミアム会員による収入はその7.5%を締めるに過ぎない。ほとんどがPCサイトやモバイル広告による収入となっている。とくに、一般ポータルサイトにくらべて滞留時間が長いという特性と、SNSという特性からターゲティング広告が好調だという。
これに対して、もうひとつの収益の柱であるインターネット求人広告事業は、売上高で対前年比で2.2%増にとどまっている。元来、Find Job!事業からスタートしたミクシィだが、現在のモデルはSNSをベースとしたインターネット広告ビジネスの依存度が高いといえる。
これは、中間決算短信の中でも述べられており、不安定な広告モデルに依存した業績に楽観はしていない。売上の90%以上を締める広告収入に対して警戒しつつ、mixiのユーザー基盤を利用した収益モデルも検討しているが、現時点では具体的な計画は策定していないとしている。そのためもあり、平成20年3月期通期での業績予想は、売上高97億、経常利益32億、純利益17.5億として5月の段階で発表している数値から変更していない。
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