フリービット、佐賀県唐津市にコールセンター設立〜IP 技術を駆使、40%コスト削減目指す

2007年11月1日(木) 18時50分
 フリービットは1日より、佐賀県および佐賀県唐津市の三者間において進出協定を締結し、コールセンター「SiLK Hotlines」を設立すると発表した。フリービットが9月にDTIより取得したコールセンター事業(旧スーパーホットラインズ、以下SHI)の全業務を、2008年4月までに全面移管することを目指して設立されるもので、開設当初は約80席(エンジニアリングサポート・カスタマーサポート含む)、新規地元採用予定数約120人で、将来的(3〜4年後)には150席規模のセンターで180人の採用(当初の採用含む)を目指す。

 佐賀県および唐津市は、IT産業の振興を図るとともに、重点誘致産業として、かねてからコールセンターの誘致を積極的に進めてきた。一方、フリービットは中期経営計画「SiLK VISION 2010」に基づき、ハイブリッド戦略(ISPを買収して独自技術を直接コンシューマーに提供するBtoC戦略)を積極的に推進しており、コールセンター機能の拡張を検討していた。この度、三者間の協議において、フリービットは佐賀県唐津市にコールセンターを新設し機能拡大を行う。

 唐津市との進出協定(2007年5月)により推進されているIT人材教育事業により、育成された人材の直接雇用が可能である点、事業を営むのに必要な費用等が東京と比較して割安な点、極めて高い人材定着率、各種行政の企業誘致における助成金制度の適用など、SiLK Hotlinesでは、これらの利点を生かし、DTI サポート業務コストを来年度から30%〜40%削減することを目指す。

 また、フリービットグループでは、2006年に24時間対応のネットワーク監視・運用センター「FBSiLK NOC」を中国江蘇省無錫市に移管しており、今回のコールセンター開設においてもこれらのノウハウを駆使した短期間での稼動開始を目指したいとしている。開設までのスケジュールとしては、2007年11月1日より採用を開始し、2008年2月〜3月に研修開始、2008年4月1日のオープンを目指す。
《冨岡晶》
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