アドビシステムズとBIGLOBE、電子文書管理ASP「BIGLOBEドキュメントコントロールサービス」の提供を開始

2007年10月24日(水) 17時31分
ドキュメントコントロールサービス運用イメージの画像
ドキュメントコントロールサービス運用イメージ
 アドビ システムズとBIGLOBEは24日に、日本市場において企業向けASPサービス事業を共同展開することで合意したと発表、第一弾展開として企業向け電子文書管理ASP「BIGLOBEドキュメント コントロール サービス」の販売を開始した。

 「BIGLOBEドキュメント コントロール サービス」は、企業内あるいは企業間で流通する電子文書ファイルの利用権限・アクセス制御・文書の失効などを一元統合的に管理可能にしたサービスで、内部統制強化や機密情報漏洩リスクの回避といった課題に対処する。「Adobe LiveCycle Rights Management ES」の技術をベースとして構築されたASPになっており、さらに電子文書のファイル形式として「PDF」を利用することで、クライアント環境にAdobe Readerがあれば特別な設定も不要で、容易な導入が可能となっている。

 電子文書には個別に、アクセス可能ユーザの指定、有効期間の設定、動的な透かしの挿入、閲覧/編集/印刷等の制御機能の設定などの、さまざまなセキュリティ設定を、管理者側で一元的に施すことが可能。また利用者が電子文書を参照する都度、利用権限の確認を行うため、文書配布後でも権限変更が可能となっている。権限確認の際、最新の文書への改版を通知することもできる。

 電子文書をコピーした際には、権限確認機能も併せてコピーされるため、不正コピーがなされても正当な権限を有する者以外は利用を不可能にすることができる。印刷文書に対する動的な透かし印刷することにより、アクセスログの記録と照合して流出経路を特定することもできる。

 また、ASPの形態をとりセキュアな環境にサーバを設置しているため、インターネット接続環境さえあれば、どこからでも利用が可能。自社で独自の文書管理システムを導入・構築した場合に比べ、高度なセキュリティを確保できるとのこと。

 価格は、初期費用が40万円。月額費用は最大ID数に応じて60万円(500ID)、80万円(1,000ID)、100万円(5,000ID)の3つの料金区分で提供される。
《冨岡晶》
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