日立、仮想化により96ペタバイトのディスクアレイサブシステム
今年5月から販売中のディスクアレイサブシステム「Hitachi Universal Storage Platform V」(USP V)が大規模エンタープライズシステム向け中心に提供している、ボリューム容量の仮想化(HDP)、ストレージデバイスの仮想化、データレプリケーションなどの機能を備えつつ、小型化、省電力化を実現した。これにより標準19インチラックにも搭載可能な、10U(444.5mm)のコンパクトなコントローラとなっている。同社の製品「Hitachi Network Strage Controller NSC55」の後継機として位置付けられており、ストレージデバイスの仮想化容量において6倍の最大96PB、4倍の最大64KBボリューム、ディスクドライブへの転送速度において4倍の4Gb/sを実現している。
USP VMを導入することで、顧客による複雑な容量設計を不要にし容量を効率利用できるため、顧客のストレージへの投資対効果の向上と管理コストの大幅な削減が可能とのこと。また、USP VMのディスクアレイコントローラ部分(ディスクドライブを含まない)のみを導入することも可能なため、既存ストレージシステム環境に仮想化機能や高信頼なデータレプリケーション機能を容易に追加することもできる。
国内出荷時期は10月1日予定で、価格は4887万9600円より。
なおUSP VMは全世界同時に販売開始され、海外市場に関しては日立の100%子会社である日立データシステムズコーポレーションが担当する。
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