ネットカフェ等をオールナイトで利用する人の実態は?——厚生労働省調査

2007年8月29日(水) 00時04分
ネットカフェなどをオールナイトで利用する理由の画像
ネットカフェなどをオールナイトで利用する理由
オールナイト利用者と「住居喪失者」の年齢別分布の画像
オールナイト利用者と「住居喪失者」の年齢別分布
 厚生労働省は28日、「住居喪失不安定就労者の実態に関する調査の概要」を発表した。調査の目的は、住居を失いインターネットカフェ・漫画喫茶等の店舗で寝泊まりしながら不安定就労に従事する「住居喪失不安定就労者」等の実態を、店舗利用者に対する調査を通じて明らかにすること。

 調査によると、ネットカフェ等をオールナイトで利用する人は、全国で1日当たり約60,900人と推計。このうち、住居を失い寝泊まりのためにネットカフェ等を週半分以上常連的に利用する「住居喪失者」は約5,400人。そのうち非正規労働者は約2,700人(短期派遣労働者約600人、短期直用労働者1,200人を含む)、正社員約300人、失業者約1,300人、無業者約900人と推計されるとしている。オールナイトの利用理由は、「パソコン等を利用するため」が52.8%、「仕事や遊び等で遅くなり帰宅がおっくう」が27.8%、「住居がなく寝泊まりするために利用」は7.8%だった。また、オールナイト利用者と「住居喪失者」の年齢別分布では、オールナイト利用者は20歳代( 51.2%)に山があるが、「住居喪失者」は20歳代( 26.5%) と50歳代( 23.1%)に2つの山がみられるとしている。
《RBB TODAY》
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