総務省が日本のネットトラフィックを集計、試算〜平均約720Gbps、2008年5月には1Tbpsに達する勢い

2007年8月22日(水) 19時33分
ISP間で交換されるトラフィックの集計の画像
ISP間で交換されるトラフィックの集計
我が国のインターネットトラフィックの推移の画像
我が国のインターネットトラフィックの推移
 総務省は8月22日に、「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算」と題して、2007年5月時点のインターネットトラフィック(通信量)の集計・試算を行い、その結果を公表した。

 IIJ、NTTコミュニケーションズ、ケイ・オプティコム、KDDI、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコムのISP6社7ネットワークおよび学界から江崎浩東京大学教授、加藤朗東京大学准教授、長健二朗研究員(IIJ)および、福田健介国立情報学研究所准教授の支援・協力を得て行われた。

 契約者別のトラフィックとISP同士で交換されるトラフィックをまず個別に集計。国内主要IXで交換されるトラフィック総量の月間平均値と、国内主要IXで国内ISPと交換されるトラフィックの月間平均値から、協力ISPのシェアを算出し、契約者のデータと按分することで、我が国のブロードバンド契約者のトラフィック総量を試算した。

 2007年5月時点の我が国のブロードバンド契約者のダウンロードトラフィックは、月間平均で306Gbps。ピークタイムは21時および23時頃となった。協力ISPが占めるトラフィック割合を42.4%とし国内シェアとして試算した結果、トラフィック総量は、平均で約720Gbpsとなり、2006年5月からの1年で約1.4倍となった。今後も増加率が維持された場合、2008年5月頃には、我が国のブロードバンド契約者のトラフィック規模は、1T(テラ)bpsに達することになる。また、国外ISPから協力ISPに流入するトラフィックは2006年11月より急増、2006年5月からの1年で約1.7倍となった。
《冨岡晶》
注目の情報[PR]

注目ニュース

大分県CATV4社の再送信問題について情報通信審議会は「認めるべき」との答申——総務省

 総務省は8月10日に、情報通信審議会から、諮問第1172号「大分ケーブルテレコム株式会社から申請された再送信同意に係る裁定について」などの4裁定について答申を受け、その内容を公表した。

総務省、2.5GHz帯基地局の開設計画の認定申請について9/10より受付開始

  総務省は8月7日に、2.5GHz帯の周波数を使用する特定基地局の開設計画の認定申請について、9月10日から10月12日の期間、受け付けると発表した。8月10日に公示される予定。

松下、通り抜けるだけで本人確認が可能な「ウォークスルー虹彩認証システム」

 松下電器産業は3日、2005年から開始された総務省の研究開発プロジェクト「ユビキタスセンサーネットワーク技術に関する研究開発」の中の「高精度人物認知技術の開発」の成果として、歩きながらでも人物確認が...

総務省、電気通信事業者のサービス別契約数等など記録のUSBメモリーを紛失

 総務省総合通信基盤局は、同局が保有する電気通信事業者のサービス別契約数等のデータが記録されていたUSBメモリーを紛失したと発表した。

【総務省】着メロ20%減、モバゲー27%増—モバイルビジネス市場規模は9,285億円に拡大

 総務省は24日、2006年のモバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果のまとめを発表した。

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト