GoogleがOpen Invention Networkのエンドユーザーとして初のライセンシーに

2007年8月7日(火) 18時25分
 8月6日(米国時間)、米Googleは、Linuxの特許の相互利用に関するOpen Invention Network(OIN)のクロスライセンスに契約したと発表した。

 OINはIBM、ソニー、NEC、Oracleなどが参加するLinuxの持つ特許についての相互利用に関する契約を管理する組織だ。OINがLinuxに関係する一部の特許権を保持し、ライセンサーとなる。OINとクロスライセンスを結ぶライセンシー(IBMやGoogleなど)は、自社製品や開発に、Linuxの関連特許を無料で利用できることになるが、Linuxや周辺アプリに関する自社の特許権も主張できなくなる。

 OINは、協賛企業からの寄付や出資をもとに特許を買い取ることでLinuxの特許を管理している。OINは7日付のリリースで、GoogleはLinuxのエンドユーザーとして初のライセンシーであると述べている。

 Googleでは、内部のオープンソースチームのエンジニアのワークステーションのほとんどがLinuxであり、google.comへの検索結果はLinuxサーバーが返しているという。Googleは会社としてLinuxコミュニティに対してなんらかの貢献が必要と考えOINとクロスライセンスを契約したとしている。
《中尾真二》
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