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「セカンドライフ」でお勉強! 慶応大学が仮想キャンパスを設立

2007年8月1日(水) 16時07分
 慶応義塾大学が、8月下旬をめどに仮想空間「セカンドライフ」内に研究拠点「慶応義塾セカンドライフキャンパス」を設立すると発表。同大学がこれまで蓄積してきた講義の映像などを公開する。日本語版がサービス開始されたセカンドライフにおける新たな動きで、今後注目を集めそうだ。

 「慶応義塾セカンドライフキャンパス」は、電通がセカンドライフ内に開設する仮想都市空間「バーチャル東京」内に設置。キャンパスの土地およびその管理権限は電通から慶應義塾大学SFC研究所に提供され、研究者グループはこの土地を活用して研究を進める。

 仮想キャンパスでは、講義などの教育映像コンテンツを公開。教育分野におけるセカンドライフの可能性を検証していく。大学の正規科目の講義をセカンドライフ内で公開するのは、日本初の試みとなる。

 また、「セカンドライフキャンパス」や「バーチャル東京」内における生活者の行動、仮想通貨などの経済活動についても研究。研究は慶応義塾大学と電通が共同で行い、慶応SFC研究所から村井純・環境情報学部教授、稲蔭正彦・環境情報学部教授、金子郁容・政策メディア研究科教授、國領二郎・総合政策学部教授らが、電通からはマーケティング部門、メディア・コンテンツ部門が参加する。両者はセカンドライフ上で流通する仮想通貨「リンデンドル」などを用い、仮想経済のメカニズム、生活者の行動分析、法的・倫理的課題などについて研究するほか、セカンドライフの技術的側面に関しても、開発元のリンデンラボと連携しつつ研究を行う。
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