衛星を使った次世代データ分散ネットワークシステムの広域テストベッド——宇宙通信

2007年7月17日(火) 20時15分
データ分散型ネットワークの概念の画像
データ分散型ネットワークの概念
広域テストベッドの概念図の画像
広域テストベッドの概念図
試験ラックの画像
試験ラック
 宇宙通信は17日、衛星通信の消失訂正技術を応用した「次世代データ分散ネットワークシステム」を開発し、北海道総合通信網、日本デジタル配信、ケイ・オプティコム、およびキューデンインフォコムの4社と広域テストベッドを開始した。

 次世代データ分散ネットワークシステムは、企業情報や医用情報、個人情報、行政情報などを消失訂正情報を加えながら断片符号化し、多数の記憶装置に分散保管するシステム。情報分散技術にくわえて管理情報まで暗号化することにより高い秘匿性を持ち、シングルポイントを排除することにより災害などに影響されない信頼性を持つのが特徴だ。また、多数のハードウェアを自律協調することにより、低消費電力と低運用コストを両立させている。

 同社では、企業・団体などへの広域テストベッドの提供をおこなうほか、2007年度後半での事業化を目指すとしている。
《富永ジュン》
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