【ケーブルテレビショー 2007 Vol.3】J:COM、クロスメディア型の広告事業戦略に関する説明会を開催

2007年6月14日(木) 23時52分
代表取締役副社長 最高執行責任者 福田峰夫氏の画像
代表取締役副社長 最高執行責任者 福田峰夫氏
メディア事業部長 小早川浩氏の画像
メディア事業部長 小早川浩氏
レスポンス型クロスメディアとは、複数のメディアを組み合わせることでターゲットとなる顧客の商品認知、興味喚起、検討、購買につなげていくものとのことの画像
レスポンス型クロスメディアとは、複数のメディアを組み合わせることでターゲットとなる顧客の商品認知、興味喚起、検討、購買につなげていくものとのこと
ジュピターテレコムがJ:COMブランドで展開しているメディアの一覧の画像
ジュピターテレコムがJ:COMブランドで展開しているメディアの一覧
メディア事業部インタラクティブメディアグループ マネージャ 掛水保典氏の画像
メディア事業部インタラクティブメディアグループ マネージャ 掛水保典氏
資料請求型広告の例。J:COMチャンネルやJ:COMマガジンで車に興味を持ったユーザーがビデオオンデマンド番組を視聴し、資料を取り寄せるまでの流れが紹介されたの画像
資料請求型広告の例。J:COMチャンネルやJ:COMマガジンで車に興味を持ったユーザーがビデオオンデマンド番組を視聴し、資料を取り寄せるまでの流れが紹介された
顧客誘導型広告の例。例では番組終了後に表示されるQRコードがクーポンとなり、割引料金で映画の視聴ができる様子が紹介されたの画像
顧客誘導型広告の例。例では番組終了後に表示されるQRコードがクーポンとなり、割引料金で映画の視聴ができる様子が紹介された
角川ジェイコムメディアはクーポン・フリーマガジン「J:COM Walker 相模原・大和」「J:COM Walker さいたま」を8月25日に創刊し無償配布を行うの画像
角川ジェイコムメディアはクーポン・フリーマガジン「J:COM Walker 相模原・大和」「J:COM Walker さいたま」を8月25日に創刊し無償配布を行う
 J:COMブランドのケーブルテレビ事業や、インターネットプロバイダ事業を展開するジュピターテレコムは、同社がもつメディア事業を連動させた、新たな広告メディア事業への参入に関する説明会を開催した。

 説明会には代表取締役副社長 最高執行責任者 福田峰夫氏が登壇し「ジュピターテレコムのこれまで、放送、通信、サービスの提供によって、加入者からの利用料収入が大きな軸となっているが、中長期的に収入軸も多軸化が不可欠であると考え、広告メディア事業を次世代の大きな収益の柱となるととらえている」と、広告メディア事業を展開する背景について語った。

 そして同社のメディアインフラと顧客を活用した広告事業の形態「レスポンス型クロスメディア」について、メディア事業部長の小早川浩氏が説明を行った。小早川氏によると、レスポンス型クロスメディアは、単にテレビ、雑誌、Webなど複数のメディアに情報を露出する「メディアミックス」とは異なり、複数のメディアを組み合わせることでターゲットとなる顧客の商品認知、興味喚起、検討、購買につなげていくものであると語った。

 次にメディア事業部インタラクティブメディアグループ マネージャ 掛水保典氏により、レスポンス型クロスメディアの例が紹介された。紹介されたのは、番組ガイドの「J:COMマガジン」に掲載されている車の広告を読んだ読者が、広告に記載されている番組を視聴することで車の内装や、実際に走行している映像を視聴し、番組終了後に表示される資料請求画面をクリックすると、車メーカーから資料が送付されるというもの。

 もう1つの例として紹介されたのは、ビデオオンデマンドで映画の予告CMを視聴すると、CM終了後画面にQRコードが表示。これを、携帯電話で読み取ることでクーポンが入手でき、映画館でクーポンを利用することで割引料金で映画を楽しめるというものだ。

 収入構造の説明では、広告掲載による収入のほか、ビデオオンデマンドの番組制作での収入が見込まれるとのこと。そして、ジュピターテレコムが目指すレスポンス型クロスメディアの早期実現のため、すでに同様のビジネスモデルで先行していたリクルートビジュアルコミュニケーションの経営権を先日取得した事が紹介された。

 また、紙媒体の広告については、J:COM会員に毎月郵送される「J:COMマガジン」のほか、角川書店とジュピターテレコムの出資子会社 角川ジェイコムメディアが8月25日に創刊し無償配布するクーポン・フリーマガジン「J:COM Walker 相模原・大和」「J:COM Walker さいたま」において、地域密着型の広告が掲載される事が紹介された。
《青木聡史》
注目の情報[PR]

注目ニュース

 ジュピターテレコム(J:COM)は26日、J:COM NET(プレミアまたはハイグレード)を契約するユーザを対象に、IPカメラでのホームモニタリングサービスを基本とした「安心見守りサービス(仮称)」...

 ケーブルテレビ「J:COM」を運営するジュピターテレコムは20日、気象庁が配信する「緊急地震速報」を、ケーブルネットワークを利用して家庭向けに告知するサービスの実証実験を開始すると発表した。

J:COM、広告メディア事業の専門部署を設置

 ケーブルテレビ「J:COM」を運営するジュピターテレコムは19日、広告事業による収益拡大を目指し、マーケティング・営業本部に広告メディア事業の専門部署「メディア事業部」を今月1日付で新設したと発表し...

J:COM、光ファイバを用いた最大160Mbpsの非対称型インターネットサービスを開始

 ジュピターテレコムは5日、既設HFCネットワークを利用した下り最大160Mbps、上り最大10Mbpsの超高速インターネット接続サービス「J:COM NET 160Mbpsタイプ(仮称)」を4月より...

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト