日本HP、Windows Vista搭載ブレードPCの発売などクライアント統合ソリューションを強化
同社ではこれについて、「今後はブレードPCだけでなく、ブレードワークステーション(WS)なども含めた『リモートクライアントソリューション(RCS)』という広い枠組みの中から、お客様のニーズに即した最適なソリューションを提供していく」と発表している。
また、今回の発表に伴う第1弾の製品として、同日より「Windows Vista Business」を標準搭載したブレードPC「HP bc2000 Blade PC」が発売される。価格は140,700円。
HP bc2000は、CPUに「Athlon64 2100+」を採用することで、前モデルのHP bc1500と同様の筐体ながら、電力効率が良く発熱が少なくなっているのが特徴のモデル。1エンクロージャに対しブレードPCを20枚搭載することができ、一般的に使用されている42Uのラックでは、280枚のブレードPCを収納できる集約設計となっている。
また、Windows XP Professional対応用ドライバも用意されており、Windows VistaとXPを混在環境で利用することが可能なため、ログインするブレードPCの接続先を変更し、両方のOSを併用しながら業務を行うこともできるとしている。
このほか、クライアントに送信するデータを圧縮してスムーズな画面表示を実現する「HP Remote Graphics ソフトウェア」(RGS)、シンクライアントからブレードPCへログインする際のリモートデスクトップ接続を管理する独自ソフトウェア「HP Session Allocation Manager」(SAM)などの接続ツール、管理ツール類も強化するとしている。
この強化では、これまでWSやブレードWSでのみ利用可能だったRGSを、ブレードPCでも利用できるようにするという。また、SAMもRGSに対応し、同時に利用できるようにするとしており、両ソフトともに8月頃から対応予定だとしている。
さらに、リモートクライアントソリューションに特化した専門部隊「RCS市場開発部」を新設し、市場の分析からソリューションの提供までを一貫して請け負うとしている。また、サーバチームとのさらなる技術連携や、現在13社ある「HP CCI SIパートナー」ともこれまで以上に強固な協力体制を構築し、ユーザーニーズに即したソリューションの提供に努めていくとしている。
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