東芝、デジタルハイビジョンレコーダー「VARDIA」シリーズの新機種発表会——記録型HD DVDドライブ搭載2モデル
RD-A600は600GB、RD-A300は300GBのHDDを搭載。それぞれ、約78時間と約39時間のデジタルハイビジョン放送をハイビジョン画質のままHDDに録画可能。また、記録型HD DVDドライブを搭載しているため、ハイビジョン映像をHD DVD-Rディスクに直接録画したり、HDDからダビングすることも可能。
録画以外にも、HD DVDソフトをはじめとした、DVD、CDなどのソフトの再生が可能。従来画質の映像をハイビジョン信号に変換するアップスケーラーを搭載しているため、従来画質のDVDも1080pにアップコンバートして高画質で再生することも可能。
また、デジタルハイビジョン放送の2番組同時録画が可能な「ハイビジョンW録」や、録画時や番組表示時などの操作性を向上させた「VARDIAエンジン」なども搭載。両製品6月末の発売予定で、予想実売価格はRD-A600が20万円前後、RD-A300が15万円前後。
発表会には、東芝執行役上席常務 デジタルネットワーク社長の藤井美英氏や、ユニバーサル・スタジオ・ホームエンターテインメント上級副社長のケネス・グラフェオ氏も出席。藤井氏は「アメリカではDVDは映画を見るためのもの、日本ではテレビ番組を録画するためのものという認識の違いがある。高画質な映像を楽しみたい人が多いアメリカに比べて、国内においてHD DVDはまだ普及していない部分はあるが、その違いを乗り越えて今後もビジネスを進めていきたい。国内においては、まずはHDTVの普及にともなってHD DVDも伸びていくだろう」と語った。
ケネス氏は、HD DVDのプロモーション組織「北米HD DVDプロモーショナルグループ」の代表として、HD DVDの現況について語った。「私たちはblu-rayの勝利宣言を耳にした。しかし市場に出回っているプレイヤーの台数は、プレイステーション3を含めてblu-rayが約4倍であるにもかわらず、映画作品の売り上げはHD DVDとほぼ変わらない。これは、映像を求めるユーザーに対してはHD DVDの方が優位だということを意味している」と語った。
また、「圧倒的高画質映像の東芝」のスローガンを掲げる同社のプロモーションビデオも公開され、迫力満点の映像を楽しむこともできた。
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