2006年度のオンライン広告はIT業種と製造業が過半数、商品別では人材派遣がトップ〜VRI調査

2007年6月11日(月) 15時24分
2006年4-6月期広告主別 バナー広告推定インプレッション数 上位30社の画像
2006年4-6月期広告主別 バナー広告推定インプレッション数 上位30社
2006年4-6期の商品種類別 バナー広告推定インプレッション数(上位20商品種類)の画像
2006年4-6期の商品種類別 バナー広告推定インプレッション数(上位20商品種類)
 ビデオリサーチインタラクティブは11日、2006年度(2006年4月〜2007年3月)のインターネット広告出稿動向のまとめを発表した。

 同調査は、同社のインターネット広告データベースサービス「Web Ads Report Advance」を元にしたもの。Web Ads Report Advanceでは、主要メディアサイト89サイト・201ページを対象に、毎日1時間ごとに最大10回ブラウジングしてバナー広告・テキスト広告を取得してデータベース化したもの。

 発表によると、取得した広告素材の出現確率とインターネット・オーディエンス・データ「Web Report」の当該ページ推定PVを掛け合わせて算出した推定インプレッションの総数は、約369億インプレッションで、上半期・下半期ともに推定インプレッション総数は180億台と一定の水準を保っている。

 業種別シェアは、「IT業種」が34.3%、「製造業」が20.2%とトップ2業種だけで全体の過半数を占めている。また、シェア5%以上の業種別の下半期出稿量増減は、対上半期比120%以上が「輸送機器・自動車」、「コンピュータ・OA機器」、「その他のサービス」、対上半期比80%未満は「水産・食品・飲料」、「金融・保険業」となった。

 商品種類別の出稿量は、「人材派遣・人材斡旋会社」が約28億インプレッションとトップで、次点以下が「オークション」、「航空」、「普通自動車」、「コンピューター機器」となった。

 バナー広告出稿によるリンク先サイトの訪問の活性化事例も多く報告され、環境省の「チーム・マイナス6%」が6月度に実施した大量出向により関連サイトの推定訪問者数が5月度の約3倍にまで増加した、というのが例として取り上げられている。
《富永ジュン》
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