総務省と経産省、ボットに感染したユーザ6千人を特定し注意を呼びかけ

2007年4月25日(水) 20時20分
ボット対策プロジェクトの全体像の画像
ボット対策プロジェクトの全体像
 総務省と経済産業省(経産省)は25日、昨年12月に開始した両省連携プロジェクト「ボット対策プロジェクト」の平成18年度の取り組み状況の速報値を公表した。

 ボット対策プロジェクトは、ボットプログラムに感染したPCからのサーバ攻撃などを迅速かつ効果的に停止させることを目的にしたもの。おとりPC(ハニーポッド)に感染するボットプログラムを収集・分析して感染ユーザを特定し、駆除ツールを作成した上で感染ユーザーに対してISPから駆除ツールの適用を呼びかける。2006年12月12日にはポータルサイト「サイバークリーンセンター[CCC]」を開設し、ボット対策情報の発信や駆除ツールの配布も行っている。

 発表によると、平成18年度に収集されたボットプログラムは97万4,999個。市販のウイルス対策ソフトでは検知できない未検知体は1,711個で、そのうち1,259個については駆除ツールを作成し、CCCサイトにて公開した。また、ボット対策プロジェクトに協力するISPが把握した感染ユーザー6,005人に対して注意喚起を行ったところ、約30.8%にあたる1,851人が駆除ツールをダウンロードした。
《富永ジュン》
注目の情報[PR]

注目ニュース

 マイクロソフトは25日、マイクロソフト マルウェア対応センター(Microsoft Malware Protection Center)日本ラボを新設した。

福井ケーブルテレビ、実験免許を取得しWiMAXを利用したフルHD映像伝送を実施

 福井ケーブルテレビは11日、総務省北陸総合通信局に対してWiMAXの実験局免許を申請し、3月30日に受理されたと発表した。WiMAXを用いて、洪水など防災監視システムを想定したフルハイビジョン映像の...

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト