「Apple TV」のプロトコルを“分解”してみた

2007年4月13日(金) 18時23分
 Apple TVを分解し、ハードウェアの解説をしている記事をいくつか見かけたが、RBB TODAYはちょっと違う路線で攻めてみる。Apple TVとiTunesがどのようにして音楽や映像をやり取りしているのか、通信の内容を解明し、Apple TVの仕組みに迫る。の画像
 Apple TVを分解し、ハードウェアの解説をしている記事をいくつか見かけたが、RBB TODAYはちょっと違う路線で攻めてみる。Apple TVとiTunesがどのようにして音楽や映像をやり取りしているのか、通信の内容を解明し、Apple TVの仕組みに迫る。
 Apple TVを分解し、ハードウェアの解説をしている記事をいくつか見かけたが、RBB TODAYはちょっと違う路線で攻めてみる。Apple TVとiTunesがどのようにして音楽や映像をやり取りしているのか、通信の内容を解明し、Apple TVの仕組みに迫る。の画像
 Apple TVを分解し、ハードウェアの解説をしている記事をいくつか見かけたが、RBB TODAYはちょっと違う路線で攻めてみる。Apple TVとiTunesがどのようにして音楽や映像をやり取りしているのか、通信の内容を解明し、Apple TVの仕組みに迫る。
 Apple TVを分解し、ハードウェアの解説をしている記事をいくつか見かけたが、RBB TODAYはちょっと違う路線で攻めてみる。Apple TVとiTunesがどのようにして音楽や映像をやり取りしているのか、通信の内容を解明し、Apple TVの仕組みに迫る。の画像
 Apple TVを分解し、ハードウェアの解説をしている記事をいくつか見かけたが、RBB TODAYはちょっと違う路線で攻めてみる。Apple TVとiTunesがどのようにして音楽や映像をやり取りしているのか、通信の内容を解明し、Apple TVの仕組みに迫る。
 Apple TVを分解し、ハードウェアの解説をしている記事をいくつか見かけたが、RBB TODAYはちょっと違う路線で攻めてみる。Apple TVとiTunesがどのようにして音楽や映像をやり取りしているのか、通信の内容を解明し、Apple TVの仕組みに迫る。の画像
 Apple TVを分解し、ハードウェアの解説をしている記事をいくつか見かけたが、RBB TODAYはちょっと違う路線で攻めてみる。Apple TVとiTunesがどのようにして音楽や映像をやり取りしているのか、通信の内容を解明し、Apple TVの仕組みに迫る。
 Apple TVを分解し、ハードウェアの解説をしている記事をいくつか見かけたが、RBB TODAYはちょっと違う路線で攻めてみる。Apple TVとiTunesがどのようにして音楽や映像をやり取りしているのか、通信の内容を解明し、Apple TVの仕組みに迫る。の画像
 Apple TVを分解し、ハードウェアの解説をしている記事をいくつか見かけたが、RBB TODAYはちょっと違う路線で攻めてみる。Apple TVとiTunesがどのようにして音楽や映像をやり取りしているのか、通信の内容を解明し、Apple TVの仕組みに迫る。
 Apple TVを分解し、ハードウェアの解説をしている記事をいくつか見かけたが、RBB TODAYはちょっと違う路線で攻めてみる。以前掲載した、Apple TVのレビューの続きとして、今回は、Apple TVとiTunesがどのようにして音楽や映像をやり取りしているのか、通信の内容を解明し、Apple TVの仕組みに迫る。

●Apple TVは、マルチキャスト技術を使ってiTunesを探す
 Apple TVは同じネットワークにiTunesをインストールしたPCが繋がっていることをどのように検知して、iTunesに保存されている音楽や映像コンテンツをストリーミング配信しているのだろうか。

その手順はこうだ。

1.Apple TVがマルチキャストグループアドレス宛(224.0.0.251)にmDNS(Multicast Domain Name Service)というDNSベースのプロトコルでパケットを送信し、LAN内にiTunesがいないか検索する。

2.iTunesがIGMP(インターネット・グループ管理プロトコル)を使ってマルチキャストグループに参加し、自分のIPアドレスを通知する。

3.Apple TVとiTunesが3ウェイ・ハンドシェークを行い、TCPコネクションを確立する。

4.Apple TVは、DAAP(Digital Audio Access Protocol)というアップル独自のプロトコルを使ってiTunesと通信をする。iTunesにあるコンテンツ情報を問い合わせる。

5.iTunesは、Apple TVにコンテンツ情報を返答する。

6.Apple TVで視聴したいコンテンツを選択すると、iTunesに視聴要求が送信される。iTunesがDAAPサーバとなり、Apple TVにコンテンツをストリーミング配信する。ストリーミング配信は、コネクションレス型のUDPではなく、コネクション型のTCPを使う。早送り、巻き戻し、一時停止、停止は、DAAPを使って制御する。

7.iTunesにあるコンテンツをAppleTVにコピーしてiTunesとAppleTVを同期させる場合も、このDAAPが使われている。

 ちなみに、タイトルの右側に矢印「———>」が付いているコンテンツ(劇場映画の予告編など)は、iTunesからではなく、インターネット上にあるサーバからストリーミング配信している。

 このような、PCにあるコンテンツを、専用チューナを介してテレビで見るというものは、何年も前から存在する。「ネットワークメディアプレーヤー」と呼ばれるもので、バーテックスリンクの「メディアウィズ」 や、ソニーの「ルームリンク」 、アイ・オー・データのAVシリーズ、シャープの「CE-MR01」など多数ある。これらは、「DLNA」や「ViiV」といった標準規格に準拠している製品がほとんどであるが、Apple TVは、どの標準規格にも準拠していない。

●有線を配線できない場所でも、無線LANが使える
 “リビングにイーサネットケーブルを配線するのは、見た目が悪いので避けたい!”と思う人は多いだろう。そんな場合は、無線LANを使うといいだろう。Apple TVのイーサネットケーブルを引っこ抜けば、無線が有効になる。すぐに無線ネットワークの検出が行われるので、WEPキーを設定すれば、利用可能だ。Apple TVの無線通信方式は、IEEE 802.11nが採用されているが、IEEE 802.11gとも互換性がある。IEEE 802.11g環境で先のハイビジョン品質のコンテンツを視聴したところ、有線と同様に止まることなくスムーズに視聴できた。ただし、無線の受信状態が悪い環境では快適に視聴できないので、ストリーミングではなくApple TVにコンテンツを保存したほうがよい。

 Apple TVが3月下旬に発売されて、2週間以上経つが、エンドユーザは実際にどのように利用しているのか興味深い。iTunesには、TV録画機能がないので、HDDレコーダのように利用するには、テレビチューナと録画ユニットを使ってMPEGで録画してiTunesで変換する作業が発生してしまう。これではお手軽さに欠ける。それとも、今まで収集したコンテンツをTVで見るように使われているのだろうか。筆者としては、iTunesのApple TV向けコンテンツのさらなる充実に期待したいところだ。
《工藤めぐみ(クーレボ)》
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