オラクル、セキュリティ機能とデータアクセス機能を強化した企業内向け検索エンジン

2007年4月3日(火) 21時20分
 日本オラクルは2日、企業内向け検索エンジンの新バージョン「Oracle Secure Enterprise Search 10g Release 1(10.1.8)」と、コネクタ「Oracle Secure Enterprise Search Connector」を発売した。価格はOracle Secure Enterprise Search 10g Release 1(10.1.8)が393万7,500円/1プロセッサ、Oracle Secure Enterprise Search Connectorが393万7,500円/1コネクタ。

 今回発売されたコネクタは、以前のバージョンで対応していたデータソースに加え、15種類以上のグループウェアやECM製品、業務アプリケーションといったエンタープライズ・コンテンツ・ソースを開発なしで検索できるようになるというもの。

 また、Oracle Secure Enterprise Search 10g Release 1(10.1.8)では、セキュア・サーチで利用するためのディレクトリ・サーバーに関しても、「Oracle Internet Directory」に加え、エンタープライズ・コンテンツ・ソース自身の持つディレクトリ・サーバーや、他社のディレクトリ・サーバーを直接利用可能となっている。

 さらに、あらたに追加されたセキュリティ・プラグイン機能により、企業情報ソースにおける固有の認証や承認に関する仕組みに加え、Oracle Internet Directoryはもとより、「Microsoft Active Directory」や「Sun Java System Directory Server」「OpenLDAP」など、他社のID管理製品に対応している。

 このほか、「Oracle Secure Enterprise Search 10g」以外のあらゆる情報ソースからの検索結果やリアルタイム情報の取り込みを可能にする「推奨コンテンツ」や、「フェデレーテッド検索」といった機能を搭載。

 推奨コンテンツ機能では、「Google OneBox」との互換性があるため、Google OneBoxを提供するアプリケーションと容易に連携可能。また、フェデレーテッド検索は、Oracle Secure Enterprise Search 10gのセキュアな検索リクエストを、企業内の別のOracle Secure Enterprise Search 10gで実行し取得できる機能となっている。
《村上幸治》
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