米Sprint、米国内におけるWiMAXサービス商用化構想を発表

2007年3月27日(火) 20時19分
 米Sprint Nextelは26日(米国時間)、同社が主導で進められているWiMAXサービス商用化に向けての構想を発表した。

 発表によると、同社は2007年末に米国内一部地域で試験サービス、2008年4月までに数都市において商用化サービスを開始し、2008年末までには全米の約1億人がWiMAXサービスを利用できる環境を整えたいとしている。

 また、パートナー企業各社との連携により、コンピューター、携帯プレイヤー、コミュニケーション機器、ビジネスツール、家電といった広い範囲の端末からWiMAXを利用できるよう働きかけを行っていることも併せて発表された。具体的には、以下のような計画が明らかにされている。

・WiMAX/CDMA 1xEV DOデュアルモードで動作するPCカードはSamsung、PCカードやUSBタイプのWiMAX 802.11eアダプタはZTE、モデムはZyXEL Communicationsが供給する。

・Sprint Nextelは、WiMAXをサポートする端末や接続サービスの普及を促すために、新しいWiMAXデバイスとチップセットに関する新プログラムに着手した。同プログラムでは、チップセットメーカーとデバイスメーカーが話し合いを行うことにより、WiMAXに要求される仕様や特徴、機能、プロダクトデザインなどを発信する予定だ。

・2008年に予定されているWiMAXサービスエリアと担当企業は以下のとおり
Motrola:シカゴ、デトロイト、グランド・ラピッズ、インディアナポリス、カンザスシティ、ミネアポリス
Samsung:ボルチモア、ボストン、フィラデルフィア、プロビデンス、ワシントンD.C.
Nokia:オースティン、ダラス、デンバー、フォートワース、ポートランド、ソルトレイクシティ、サンアントニオ、シアトル
《富永ジュン》
注目の情報[PR]

注目ニュース

 加Nortelは20日(カナダ時間)、ウルトラモバイル・ブロードバンド(UMB)ネットワークを使ったリアルタイムのビデオ電話、およびVoIP通話に成功した。

【特集・NGN】KDDIに聞くNGN——「NGNは“次世代インターネット”ではない」

 今回は、KDDI 技術渉外室 企画調査部長 三澤康巨氏に、キャリアの立場から、NGNで実現するサービスについて語っていただいた。

YOZAN、飛鳥新社とキティライツ&エンターテインメントを子会社化

 WiMAX事業を手がけるYOZANは、16日、飛鳥新社とキティライツ&エンターテインメントを簡易株式交換による完全子会社化を発表した。

YOZAN新株予約権付社債でWiMAX基地局の増設資金を調達

 3月14日、WiMAX事業を手がけるYOZANは、円建無担保転換社債型新株予約権付社債の発行を決議したと発表した。

日商エレクトロニクス、WiMAX/Wi-Fi両対応チップを販売

 日商エレクトロニクスは、米RedDot Wireless製WiMAXチップのOEM販売を3月より開始した。

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト