トップ > エンタープライズ > モバイルBIZ

日本無線、20MHzまでの広帯域化に対応したモバイルWiMAX通信システムを開発

2007年3月12日(月) 17時17分
 日本無線は12日、「IEEE Std 802.16e」に準拠した「モバイルWiMAX通信システム」の開発について発表した。

 本システムは、上位ネットワークとの接続および基地局間のハンドオーバーを制御する「ASN-GW」(Access Service Network-Gateway)、基地局装置、カード型端末装置から構成されるもの。モバイルWiMAXの持つ広帯域移動無線通信の可能性を追求すべく、基地局装置および端末装置は2048個のサブキャリアをFFT処理できる高速ハードウェア演算部を実装し、20MHzまでの周波数帯域幅に対応できるのが特徴となっている。また、現在の装置は使用無線周波数帯2.5GHz、基地局最大送信電力20Wとなっているが、RF部の変更によりほかの周波数帯にも適用可能だとしている。

 さらに、同社はフェージングシミュレータを用いた移動環境下を含むスループット特性の評価、ハンドオーバー試験、マルチキャストによる動画像のストリーム配信などの実験を現在進めているが、9月を目途により一層の小型経済化をはかったモデルを市場投入する予定だとしている。
《村上幸治》
注目の情報[PR]

注目ニュース

NECの次世代ネットワーク技術アラカルト——QoS、WiMAX、パソリンクNEO、etc…(動画付き)

 NECは我孫子事業場にて自社のNGN(次世代ネットワーク技術)への取り組みを報道陣に公開した。

 ノーテルネットワークスは6日、総務省東北総合通信局のモバイルWiMAX実証実験の一環として、2月26日に宮城県石巻市内で行われた公開デモに、東芝と共同で参加したと発表した。

アルカテル・ルーセント、中華電信の台湾初のWiMAX構築プロジェクトを受注

 仏アルカテル・ルーセントは2日(フランス時間)、台湾・中華電信のWiMAXネットワーク構築プロジェクトを受注したと発表した。

KDDIと富士通、モバイルWiMAX用の高効率増幅器を開発

 KDDIと富士通および富士通研究所は2日、2006年5月より共同開発を続けてきたモバイルWiMAXシステム(IEEE 802.16e-2005)に適用可能な高効率増幅器において、世界最高レベルの電力...

米Alcatel-Lucent、インドでのWiMAX実証実験を完了

 米Alcatel-Lucentは15日(バルセロナ時間)、インドのチェンナイにあるC-Dot Alcatel-Lucent Research Centre(CARC)がインド初となるWiMAX IE...

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト