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ニコンの4−12月期、デジタル一眼レフの好調などにより増収増益

2007年2月5日(月) 19時25分
 ニコンは5日、2006年第3四半期(06年4〜12月)までの業績を発表した。同3四半期の売上高は6,115億9,900万円(昨年同期比14.1%増)、経常利益は713億8,000万円(同91.0%増)、当期純利益は462億200万円(同93.7%増)となっている。

 当期の事業別状況においては、精機事業では、半導体露光装置で最先端の「ArF液浸スキャナー」が売上計上された一方、液晶露光装置では大型基板向け製品の比率が向上。生産性向上の諸施策を継続して推進するとともに、収益性重視の販売に注力したことにより、増収増益となっている。

 映像事業では、「D200」を始めとするデジタル一眼レフカメラが好調に推移し、中でも2006年9月発売の「D80」、12月発売の「D40」が好評を博した。これに伴い、交換レンズが好調に推移したほか、コンパクトデジタルカメラでは収益性を重視した事業運営を実施。さらに、米ドルやユーロの為替相場が円安傾向で推移したことで、増収増益となった。

 インストルメンツ事業では、生物顕微鏡と測定機が売り上げを伸ばし、また半導体検査装置の収益性が改善したことなどにより増収増益となり、全事業ともに好調を示している。

 最後に通期(2006年4月〜2007年3月)の業績予想では、上記のような各事業の好調さもあり、売上高は8,000億円、経常利益は820億円、当期純利益は510億円と、11月に発表されたものよりも若干の上方修正が行われている。
《村上幸治》
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