迷惑メールの3分の1はアメリカから送信 −ソフォスの2006年調査

2007年1月22日(月) 17時32分
 ソフォスは22日、2006年の1年間におけるマルウェア(悪意のあるソフト)のホスティングサーバおよびスパムメールの送信国ワーストランキングを発表した。これによると、マルウェア全体の1/3がアメリカのWebサーバで検知されたのに加え、配信されたスパムの最多送信国もアメリカとなっている。

 なお日本は、マルウェアのホスティングサーバで10位の韓国とほとんど差のない状態で11位に、スパム送信国ではランク圏外となっている。しかしながら、同社の調査ではスパムの90%が、トロイの木馬・ワーム・ウイルスなどによって第三者からハッキングされ、制御された「ゾンビコンピュータ」から配信されているとし、スパム送信者が必ずしも自国から配信を行っているわけではないことを示している、とした。

●Webベースのマルウェアをホスティングしていたサーバを国別で比較したランキング
[1位]アメリカ:34.2%
[2位]中国:31.0%
[3位]ロシア:9.5%
[4位]オランダ:4.7%
[5位]ウクライナ:3.2%
[6位]フランス:1.8%
[7位]台湾:1.7%
[8位]ドイツ:1.5%
[9位]香港:1.0%
[10位]韓国:0.9%
 その他:10.5%

●スパム送信国ワースト12
[1位]アメリカ:22.0%
[2位]中国(香港を含む):15.9%
[3位]韓国:7.4%
[4位]フランス:5.4%
[5位]スペイン:5.1%
[6位]ポーランド:4.5%
[7位]ブラジル:3.5%
[8位]イタリア:3.2%
[9位]ドイツ:3.0%
[10位]イギリス:1.9%
[11位]ロシア:1.8%
[11位]台湾:1.8%
 その他:24.4%
《村上幸治》
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