富士通、UWBを用いた屋内向けの位置測定システムを開発
これまで、屋内向けの位置測定システムとしては、無線LAN、RFIDタグ、超音波などを用いたものがあった。しかし、無線LANは数メートルの誤差が発生する、RFIDタグは正確な位置が分からない、超音波は精度が高いが測定範囲が数メートルという欠点がある。UWBを用いた位置測定システムでは、これらが解決されている。
新技術では、UWBアクティブタグと、UWB基地局が開発された。UWBアクティブタグは、インパルス電波の送信回路のみを間欠駆動させるため、小型で省電力が実現されている。一方の基地局は、アクティブタグからの電波を330ピコ秒間隔で測定。さらに、基地局間の距離を自動的に測定するため、初期設定が容易だ。また、システム的に同時に500個程度のタグの位置が測定できるとしている。
同社では、倉庫や店舗における荷物の位置の把握、オフィスにおけるノートPCや入退出の履歴、店舗におけるショッピングカートの追跡によるユーザの動線調査などに利用できるとしている。
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