【スピード速報】アップロード平均速度は和歌山・愛知も速い! | RBB TODAY
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【スピード速報】アップロード平均速度は和歌山・愛知も速い!

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【スピード速報】はhttp://speed.rbbtoday.com/の1週間分の計測データをもとに各種の統計データを速報でお伝えする。このサイトはIXに計測専用サーバを置き、月間計測数は40万を超え、統計データとしても十分な精度と信頼性を持っている。
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 今回は2006年11月28日〜12月4日の全測定データを用いて、最新の手法によりIPアドレス等を用いた発信地解析を行い、都道府県ごとのアップロード速度の平均を算出した。

 図を見ての通り、アップロード速度の平均のトップ3(平均16Mbps以上)はやはり東京・埼玉・神奈川で、首都圏に集中している。これに後続の平均13Mbps以上を含めると、関東圏1都4県と愛知県、和歌山県の7都県が「アップロードが速いエリア」といえるだろう。
 これに対して、中国・四国・九州地方においては、平均10Mbpsを越える県は一つもない。特に、岡山、佐賀、熊本、鹿児島の4県では、平均速度が4Mbpsを下回っている。世界的にも標準インフラであるADSLは、アップロードの帯域を制限してダウンロードの速度を確保しているので、ADSLの比率の高い地域ではやむをえない結果ではある。
 先週の「【スピード速報】TEPCOひかりがアップでも45M超!無線はアップ・ダウンの差が最小」で得られたデータによると、4Mbpsは無線インターネットのアップロード平均速度である。よって、あくまでも理論値だが、この4県においては、時間とコストのかかる光ファイバの敷設よりも、無線インターネットの普及が、スピードデバイド解消の即効薬になるかもしれない。

 なお、先月21日に掲載した「【スピード速報】ダウンロードは関東圏と愛知が速く、大きすぎる『東高西低』の格差」がデータの入手におけるスピードデバイドであるのに対して、今回はデータの発信におけるスピードデバイドである。Web2.0時代を牽引する「発信者たち」を支援するインフラの整備が急がれる。
《平野正喜》
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