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フルキーボードを搭載したストレート型スマートフォン「Nokia E61」が国内展開

2006年12月9日(土) 00時37分
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Nokia E61
:RIMのBlackBerry ConnectやマイクロソフトのExchange Server、グッド・テクノロジーのGood LinkをはじめとするプッシュEメールに対応の画像
:RIMのBlackBerry ConnectやマイクロソフトのExchange Server、グッド・テクノロジーのGood LinkをはじめとするプッシュEメールに対応
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テンキーとフルキーボードに対応。日本語予測入力も備える
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WLAN経由のネットワークプリント、およびBluetoothによるモバイルプリントが可能
 ノキア・ジャパンは8日、企業ユーザー向け3Gモバイル・デバイス「Nokia E61」(E61)の年内出荷を発表した。の画像
 ノキア・ジャパンは8日、企業ユーザー向け3Gモバイル・デバイス「Nokia E61」(E61)の年内出荷を発表した。
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グローバル モビリティ・ソリューション
 ノキア・ジャパンは8日、企業ユーザー向け3Gモバイル・デバイス「Nokia E61」(E61)の年内出荷を発表した。

 E61は、プッシュEメールソフトウェアと無線LAN音声通話を1台で実現、3GとGSMに対応しており、日本でも海外でも使用可能なSIMロックフリーモデルとなっている。内線IP電話としては、無線LANおよびSIPのほか、アバイアやシスコシステムズのIPコミュニケーションシステムとの連携が用意されている。

 液晶画面は2.8インチQVGAで見やすく、入力にはテンキーと、パソコンと同配列のフルキーボードの両方が使える。予測変換機能に優れ、親指によるジョイスティックと組み合わせることにより、片手でも両手でもすばやく入力できる。またフルブラウザを搭載しており、PCサイトやイントラネットサイトがオリジナルと同じように表示・操作できる。筐体にはマグネシウム合金を使用し、144g(電池パック含む)と軽量。待受時間・通話時間はそれぞれ、W-CDMAで最大約456時間・5時間。

 またプリント機能も備え、企業内のWLAN経由のネットワークプリントだけでなく、Bluetoothを使ったモバイルプリントにも対応しており、例えば客先でEメールの添付ファイルから文書を印刷するといったことも可能である。セキュリティ面では、255桁まで設定可能なパスワードや、PointSecによる端末ごと、あるいはファイルごとの暗号化が可能で、VPNクライアントも標準搭載している。

 E61を使った企業向けソリューションとしては、日本IBMから「Lotus Sametime Mobile 7.5」による企業内IM(インスタント・メッセージング)が、アバイアから「Avaya one-X Mobile Edition 4.1」による公衆-WiFi間、同一内線番号の端末間のシームレス接続などのモバイルアプリケーションが提供される。

 ワールドワイドではすでに4月から発売が開始されており、日本では今年6月の「Interop Tokyo 2006」において、「Nokia E60」およびE61が今秋以降発売予定とされていた。実際の市場投入はE61のみとなったが、発売時期が年末になった点については、デバイスの提供のみならず、上記のような国内パートナーとの具体的なソリューションも同時に提供したかったことが理由であったと言う。

 記者発表で最初に登壇したノキア・ジャパンのエンタープライズ・ソリューションズ事業部カントリージェネラルマネージャーの森本昌夫氏より、ノキアのエンタープライズ・ソリューションズ戦略が説明された。「現在、企業向けモバイルデバイスの選択は個人に委ねられているが、2年後にはIT部門が推奨するリストの中から選択する環境へシフトする」と予想。そこで、「ノキアのEシリーズにより、投資保護や管理性、セキュリティなど、エンタープライズ・ソリューションとして最適なビジネスデバイスを提供するとともに、ノキア自身もコンサルティングおよびサポートを手がけていく」とした。また、「2月のIntellisyncの買収は、単にEメールをワイヤレス化するだけでなく、各種ファイル、さらには企業アプリケーションとの連携を視野に入れることができるスケーラビリティを可能にすることから実現したものであったと」言う。

 引き続きE61の紹介を行った同事業部モバイルデバイス プロダクトマーケティングマネージャーの大塚孝之氏より、「ノキアの企業向けモバイルデバイスの市場投入は1996年発売の『Communicator 9000』から継続しており、Eシリーズがこれまでのユーザーからのアドバイスやパートナーシップによって培われたグローバルな実績のもとにある」と強調された。

 米国では600万台を超えるBlackberry搭載機が普及していることから、ノキアでは日本のスマートフォン市場にも100万単位の需要が見込めると予測、グローバルなパートナーとの連携ソリューションを提供できる同社の強みで積極的にビジネスを展開する。

 E61の販売チャネルとしては、販売代理店である兼松コミュニケーションズまたはダイワボウ情報システムからSIerを経由して企業へ提供されるルートと、ノキアのNokia StoreまたはNokia Online Shopを経由して個々のビジネスユーザーへ提供されるルートの2つ。価格はオープン価格であるが、Nokia Online Shopの参考価格は57,540円。サポート体制としては、無償の1年間サポートが付き、オプション2年間ので有償サポートも選択できる。
《柏木由美子》
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