ポリコム、ビデオ会議システムの「接続検証センター」を都内に開設
上記の4種のテストは米本社の品質保証部が直轄して運用するが、それ以外にも日本法人独自の用途として、「導入支援」「障害対策」にも利用される。こうした機能が必要になった理由について、同社代表取締役社長の奥田智巳氏は、「販売組織を持っているだけではローカル(日本)の市場の変化やユーザーの要求に対応しきれない」ことを挙げた。
同社の中核製品である遠隔会議システムは、
・ネットワークの変化(ISDNからIPへ)
・運用規模の大規模化(数十台規模から数百台、数千台規模へ)
・環境の複雑化(他社製品/ソリューションとの組み合わせ)
・“特殊なツール”から日常業務に欠かせないツールへ
といった、ユーザーの運用環境の大きな変化に直面している。これらが相まって、ユーザーはダウンすることなく安定して利用できる高品質な製品/ソリューションを強く求めるようになってきているという。このため、接続検証センターでは、ユーザーが想定する環境を実機を使って構築して検証を行ったり、トラブル発生時に状況を再現するといった用途も加わり、国内ユーザー向けの支援拠点としても機能することになる。
接続検証センターでは、検証内容に応じて構成を変更しながら利用するスペースと、開設時点で80台の端末が常設された拡張性検証スペースの大きく2つの部屋が用意されたほか、別途セキュリティ区域内ではリリース前の新製品の検証を行うスペースもあるという。常設端末は、新製品投入のタイミングなどをにらみながら今後さらに拡張することが計画されており、1〜2年後には200台程度の端末を常設する予定だという。
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