アッカ、横浜市中心部で行われるWiMAX実証実験にアルカテル製品を引き続き採用

2006年11月17日(金) 17時31分
 仏アルカテルとアッカ・ネットワークスは17日、横須賀リサーチパークで展開している郊外地域におけるモバイルWiMAX(IEEE802.16e-2005)の実証実験に成功し、12月より実験エリアを横浜市中心部まで拡大すると発表した。

 なお、アルカテルは同実験でアッカ・ネットワークスに対し、基地局/無線アクセスコントローラ/運用管理センター/携帯端末などのCPE(ユーザー宅内機器)/インテグレーションサービスを含む、エンド・トゥ・エンドのWiMAX無線ソリューション「Alcatel 9100 Evolium」を提供している。

 両社は、6月から行ってきた実証実験で、WiMAXの特性を検証し、ビデオストリーミング、高速インターネット、VoIPなどのブロードバンド・ワイヤレス・アプリケーションをテスト。今後行われる実証実験の第2段階では、QoSなどの拡張機能、特にIMSによるサービスの統合に焦点を当て、実験を重ねていくとしており、実証実験は実際に2.5GHzで動作するモバイルWiMAX規格「IEEE802.16e-2005」に準拠した機器を用いて実施するという。

 実験エリアの拡大について、アッカ・ネットワークスの社長兼WiMAX推進室・室長の坂田好男氏は、「当社は、郊外地域と都市部の両エリアで実証実験を展開する国内初のプロバイダとなります。これを実現するために、WiMAX分野をリードするアルカテルとパートナーになることが必要でした。アルカテルは、WiMAX、NGN、IMS、IPサービスエッジルータなどの分野で優れた製品群を有しています。WiMAX規格、IEEE802.16eの策定に当初から取り組んでおり、ロードマップ上、最先端の製品の提供を受けています」とコメントしている。

 アルカテルのユニバーサルWiMAXソリューションは、現在市場で提案されている最先端の無線技術を統合するもの。WiMAXの基地局となる「Alcatel Evolimu 9116」は、小型で設置しやすいため、設置場所の確保が容易で、配備に必要な時間も短く、柔軟な構成が可能だという。また、ビームフォーミングやMIMOを含む高度な内蔵アンテナ技術により、より高いスループット、より広い電波の到達範囲、コストの大幅な削減を実現できるとしている。
《村上幸治》
注目の情報[PR]

注目ニュース

「差別のない個別社会へ」 -沖電気工業のNGN戦略

 沖電気工業は10日「OKI総合通信融合ソリューションフェア2006」を開催、既存製品だけでなく最新の技術やソリューション事業などの展示を行った。特別講演では、情報通信事業グループの千村保文氏により今...

【新米モバイル編集者 みおみお日記(第13回)】いいんですか?浮気しても??

物思いの秋。そして天高く馬肥ゆる秋。肥えません。肥えませんよ。 みおみおです。今回はご招待を受けて神奈川県、横須賀市にあるYRP野比に行ってきました!!

アッカ、通期の経常利益を16億円から18億円に修正 -WiMAXなどの新規事業も積極的に展開

 アッカ・ネットワークスは9日、都内において同社の第3四半期決算説明会を開催し、経営成績の概要と業績の推移について公表した。

 YOZANは9日、現在、4.95GHz帯に対応しているWiMAX基地局について、2.5GHz帯に対応する準備を終了したと発表した。これにより、2.5GHz帯の電波を利用したWiMAXによるモバイル接...

 YOZANとソフトバンクモバイルは7日、基地局のファシリティを共同で利用するとの業務提携で基本合意に至ったと発表した。YOZANのWiMAXと、ソフトバンクモバイルの第3世代携帯電話(3G)の基地局...

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト