アッカ、モバイルWiMAXと無線LANのシームレスハンドオーバーの実証実験を実施

2006年11月8日(水) 15時42分
 アッカ・ネットワークスは8日、ワイヤレスブロードバンド方式の候補のひとつであるIEEE802.16e(モバイルWiMAX)と、無線LAN規格IEEE802.11a/b/gのシームレスハンドオーバーの実証実験を、日立製作所(日立)の協力のもと実施すると発表した。

 今回の実験は、無線LANとWiMAX間での動作確認を実施し、無線LANスポットや屋外環境において、VoIPや動画ストリーミングなどのアプリケーションがシームレスに利用できるかを検証する目的で行われる。11月中には検証が完了する予定だという。

 実験で利用される日立のシームレスハンドオーバーソリューションは、異なったネットワーク間でアプリケーションを継続利用できるという技術。携帯電話と無線LANのシームレスハンドオーバーの実験にも成功した実績があるといい、本実験ではWiMAXとの親和性を確認する。

 同社では今回の実験により、WiMAXの利便性向上や利用エリアの拡大を検討するほか、WiMAXと有線ブロードバンドサービスの融合を目指すという。また、「屋外ではモビリティに優れたWiMAXを、自宅では無線LANアクセスによる高速で低料金のADSL回線や光回線など有線ブロードバンドサービスを同一端末で利用可能にするFMCサービスの実現性を検討していく」としている。
《村上幸治》
注目の情報[PR]

注目ニュース

 沖電気工業と中国・華為技術有限公司(華為)は2日、日本市場向けモバイルWiMAX事業において協業することで合意したと発表した。

海外のWiMAX事情と国内の課題は?——アッカ・ネットワークスWiMAX推進室 高津氏に聞く

 無線ブロードバンドサービスの本命とされているWiMAXは、現在国内のキャリアを中心に実験準備が進められている。では、海外の事情は一体どうなっているのだろうか。

 フジテレビジョン(フジテレビ)は26日、インターネット回線を使って生中継ができる伝送システム「VideoCast(ビデオキャスト)」を導入、10月から始まった情報系新番組「知的冒険・ハッケン!!」で...

アッカ、「モバイルWiMAX」実証実験を横浜市中心部でも実施

 アッカ・ネットワークスは24日、モバイルWiMAX(WiMAX)と呼ばれている「IEEE802.16e」の実証実験を横浜市中心部で行うため、実験用無線局免許を総務省に申請したと発表した。

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト