ネットレイティングス、2000年〜2006年ウェブ利用者の性別・年齢構成の変化を発表

2006年11月7日(火) 13時44分
 ネットレイティングスは、2000年〜2006年における、ウェブ利用者の性別・年齢構成の変化に関して、分析結果を公表した。同社が9月末に発売した「ネットレイティングス・データクロニクル2006」の掲載データを元にしたもの。

 これによると、過去6年間におけるもっとも大きな変化は、20歳代(20〜29歳)の構成比の劇的な減少となった。2001年まで、20歳代の構成比は20%を超えていたが、現在では約12%とほぼ半分に減少していた。それに対して、40歳代以上の中高年齢層の比率が高まっており、特に60歳以上の比率は約2倍となった。一方、10歳代も着実に増加している。

 データクロニクルでは、各年齢層の構成比が高いドメインやジャンルの分析も行っているが、M3(男性50歳以上)、F3(女性50歳以上)と呼ばれる高齢層では、オンライントレーディングサイトやNHK、新聞社などのメディアサイトにおいて比率が高くなっていた。

 一方、ウェブ利用者の男女比率をみると、2000年までは男性比率が6割を超えていたが、その後徐々に差が縮まっており、2006年3月時点では、男性55.5%、女性45.5%となった。

 ネットレイティングス代表取締役社長兼チーフアナリストの萩原雅之氏は「若い世代で先行していたウェブ利用は、この6年間で着実に中高年齢層に普及しています。また、同時に女性にも普及しているようすが見て取れます。一方で、20歳代の比率が減少しているのは、ウェブ利用が全世代にわたり一般化したことによるものですが、携帯電話端末の機能やサービスが劇的に向上し、ECやSNSなどの携帯電話による利用増も要因と考えられます」と述べている。
《冨岡晶》
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