トップ > エンタープライズ > モバイルBIZ

NEC、KDDIの「ウルトラ3G構想」の中核システムとなるMMDを受注

2006年11月1日(水) 15時11分
 日本電気(NEC)は1日、KDDIが推進する「ウルトラ3G」構想の中核システムとなる「MMD」(Multimedia Domain)を受注したと発表した。KDDIはウルトラ3Gにおいて、携帯電話や固定網、データネットワーク通信網を統合し、さまざまな回線からアクセス可能なオールIPネットワークシステムの構築を計画しているという。

 今回受注したMMDは、固定と移動のサービス融合、複数のマルチメディアサービスの連携、利用者の状況や好みに応じたサービスの切り替えなど、多彩なサービス提供を可能にするコア・ネットワークを構築するサービスプラットフォームとなるもの。

 同サービスプラットフォームは、初期システムでは携帯電話加入者の一部を収容するものとなるが、将来的には携帯電話の全加入者およびデジタル電話の全加入者を収容する規模にまで拡張される見込みだとしている。

 MMDは、CDMA2000の標準化団体「3GPP2」にて規格化が進められているオールIPの次世代コア・ネットワークで、VoIPによる電話や多様なマルチメディアサービスの提供基盤となるもの。3GPPではIMS(IP Multimedia Subsystem)と呼ばれており、コーデック種類などの一部相違はあるが、両者は基本的に同じ目的、同じ規格が適用される。
《村上幸治》
注目の情報[PR]

注目ニュース

【CEATEC 2006 Vol.6】KDDI研究所、ウルトラ3Gによる大容量無線通信

 KDDIでは、「ウルトラ3G構想」として大容量のモバイル無線通信技術を研究している。CEATECの会場ではPCカードタイプのモバイルWiMAXの通信カードのデモが行われていた。

[WIRELESS JAPAN 2006] FTTHの「ひかりone」と携帯電話の「au」が融合へ -KDDI小野寺氏

 WIRELESS JAPAN初日の基調講演でKDDIの代表取締役社長 兼 会長の小野寺正氏による自社のインフラ整備のポリシーやau事業を軸としたワイヤレス通信サービスについての発表が行われた。

【Interop2006】オールIP化でフラット化を乗り切る

Interop2006の基調講演で、KDDIの執行役員副社長伊藤泰彦氏が、ブロードバンド携帯のオールIP化の戦略と問題点を語った。

 KDDIは、モバイルWiMAX(IEEE802.16e)とEV-DOのシームレスハンドオーバーに世界で初めて成功したと発表した。

 総務省は、BBモバイル、イー・モバイル、アイピーモバイルから申請のあった移動通信事業について認定すると発表した。電波監理審議会から、認定することが適当との答申を受けたことによるもの。

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト