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【東京国際映画祭】日本映画・ある視点〜「M」の高良健吾が特別賞

2006年10月31日(火) 00時08分
日本映画・ある視点部門の受賞者を発表した大高宏雄氏の画像
日本映画・ある視点部門の受賞者を発表した大高宏雄氏
日本映画・ある視点部門特別賞を授与するマーク・シリング氏と高良健吾の画像
日本映画・ある視点部門特別賞を授与するマーク・シリング氏と高良健吾
日本映画・ある視点部門作品賞「ミリキタニの猫」のマサ・ヨシカワプロデューサーとリンダ・ハッテンドーフ監督の画像
日本映画・ある視点部門作品賞「ミリキタニの猫」のマサ・ヨシカワプロデューサーとリンダ・ハッテンドーフ監督
日本映画・ある視点部門作品賞を「ミリキタニの猫」に授与する稲垣都々世さんの画像
日本映画・ある視点部門作品賞を「ミリキタニの猫」に授与する稲垣都々世さん
 第19回東京国際映画祭最終日の29日、黒澤明賞に続いて、日本映画の活況や奥深さを紹介するために、第17回開催から設けられた、日本映画・ある視点部門各賞の受賞者が審査委員長で映画ジャーナリストの大高宏雄氏から発表された。

 特別賞には廣木隆一監督作「M」に主演した高良健吾(こうらけんご)が選ばれ、審査員でスクリーン・インターナショナル誌記者のマーク・シリング氏から賞状と賞金100万円が贈られた。日本映画期待の新星である高良は「大変うれしく思います。本当に貰っていいのかとも思うんですが、僕ひとりでとったのではなく、監督やスタッフ、共演者の皆さんがとらせてくれたのだと思います。これから日本映画に貢献できたらいいです」と挨拶した。

 作品賞には、NYで路上生活を送る日系人画家ジミー・ミリキタニとの交流から生まれたドキュメンタリー「ミリキタニの猫」が選ばれ、リンダ・ハッテンドーフ監督とプロデューサーのマサ・ヨシカワ氏に審査員で映画評論家の稲垣都々世氏より賞状と賞金100万円が贈られた。

 ハッテンドーフ監督は「平和のメッセージを伝えたいと思ってつくった映画です。世界の皆さんが平和を望んでいると思います。ドウモアリガトウ」と一言。ユニークな帽子を被って登場したヨシカワ氏は「映画祭は祭というイベントなので1人ぐらいこんなアホがいてもいいと思いました。国際交流基金をはじめ助成いただいた団体、この作品に協力していただいた方々に、また、この映画祭のスタッフにも深く感謝いたします」と謝意を述べた。

(photo by 稲葉九)
《齊田安起子》
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