アッカ、「モバイルWiMAX」実証実験を横浜市中心部でも実施

2006年10月24日(火) 15時33分
 アッカ・ネットワークスは24日、モバイルWiMAX(WiMAX)と呼ばれている「IEEE802.16e」の実証実験を横浜市中心部で行うため、実験用無線局免許を総務省に申請したと発表した。の画像
 アッカ・ネットワークスは24日、モバイルWiMAX(WiMAX)と呼ばれている「IEEE802.16e」の実証実験を横浜市中心部で行うため、実験用無線局免許を総務省に申請したと発表した。
 アッカ・ネットワークスは24日、モバイルWiMAX(WiMAX)と呼ばれている「IEEE802.16e」の実証実験を横浜市中心部で行うため、実験用無線局免許を総務省に申請したと発表した。

 同社では、6月より横須賀リサーチパークにてWiMAXの実証実験を展開し、山林を含んだ郊外地域における基本特性検証などのデータを収集し、その実証実験結果を総務省に対して提出している。そのため、多くの事業者が都市部のみで実験を実施する中、ルーラルエリア(郊外地域)とアーバンエリア(都市部)両方での実証実験を行う国内初の事業者になるとしている。また、両エリアの特性を把握することで、新規参入事業者として広域でのサービス展開を行う上でのセル設計・設備投資に関する基礎データ収集が完了できるという。

 横浜市中心部での実験は12月より開始され、都市部での周辺電界強度特性や伝播スループット測定などの基本特性実験が行われる。また、無線区間とIPコアネットワークにおける統合されたQoSを実装し実験を行うことで、ネットワーク・リソースを効率的に活用したサービスの開発を目指すとしている。

 さらに、実験ネットワークに次世代ネットワーク(NGN)にて重要な音声やデータの統合システム「IMS」を導入することで、ADSLやFTTHといった既存サービスとWiMAX上でのサービスの統合を見据えた実験も行っていくという。

 これにより、ネットワーク層ではIPネットワークによるネットワーク・リソースの効率化、アプリケーション層ではNGNアーキテクチャによるサービスの効率化を追求するとともに、同社が目指すWiMAXによるオープン・プラットフォームを実践するための実験を行う方針だとしている。
《村上幸治》
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