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【東京国際映画祭】アジア最大級の映画の祭典「第19回東京国際映画祭」が21日開幕

2006年10月20日(金) 20時46分
第19回東京国際映画祭の画像
第19回東京国際映画祭
ファミリーの画像
ファミリー
家門の危機の画像
家門の危機
(c) 2005 Showbox/Mediaplex Inc
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市川崑監督
(c) 2006「犬神家の一族」製作委員会
今村昌平監督の画像
今村昌平監督
(c) 今村プロダクション
 いよいよ明日21日(土)に「第19回東京国際映画祭」が開幕する。最終日の29日(日)に発表される東京サクラグランプリを競う「コンペティション」、大作・話題作揃いの「特別招待作品」、毎年、個性的な佳品が揃う「日本映画・ある視点部門」、ここでしか観られない新作アジア映画がずらりと揃った「アジアの風」はもちろん、並行して開催される協賛企画からも目が離せない。

 1985年に東京国際映画祭と同時に始まった第19回東京国際女性映画祭(http://www.iwff.jp/)では、「シェフと素顔と、おいしい時間」のダニエル・トンプソン監督の最新作「オーケストラ・シート」を、育児中の女性にうれしい託児サービス付きで上映するほか、「死ぬまでにしたい10のこと」のイサベル・コイシェ監督の新作「あなたになら言える秘密のこと」など15本が揃った。

 こちらも、すっかりお馴染みになった「コリアン・シネマ・ウィーク2006」の今年のテーマは“家族の絆”。号泣必至のイ・ジョンチョル監督の『ファミリー』、シン・ヒョンジュン主演のコメディ『家門の危機』など日本未公開作品5本が上映される。

 また、ひとりの監督の作品をまとめて堪能できる映画祭ならではの醍醐味が特集上映。今年は、クロージング作品「犬神家の一族」の巨匠・市川崑監督の過去の名作を一挙に上映する「市川崑傑作選」、本年6月に亡くなった日本が誇る名匠のデビュー作「盗まれた欲情」から「11’09”01/セプテンバー11」まで全作品を一挙に上映する「今村昌平追悼特集」、さらに、筒井康隆原作小説を映画化した「パプリカ」がヴェネチア国際映画祭で絶賛された今敏監督の作品をまとめて観賞できる「animecs TIFF 2006」など充実したラインアップが組まれている。

 劇場公開前の最新作を先取りしたり、ブレイク前の映画スターを発掘する楽しみに加え、国内外の来場ゲストを迎えたイベントやシンポジウムも多数催されるので、俳優や監督、プロデューサーら第一戦で活躍する映画人との交流のチャンスもあり、六本木と渋谷を中心に繰り広げられるアジア最大級の映画の祭典の楽しみ方は多種多様だ。

 映画祭の模様は、会期中数回にわたって紹介していくので、ご期待いただきたい。
《齊田安起子》
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